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ベートーヴェン(1770-1827)

CD ヴァイオリン協奏曲 ヘンリク・シェリング、オットー・クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団(1959年ライヴ)

ヴァイオリン協奏曲 ヘンリク・シェリング、オットー・クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団(1959年ライヴ)

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    LFA  |  千葉県  |  不明  |  2021年03月04日

    S=イッセルシュテット盤盤を長らく愛聴してきました。クレンペラーとの協演はまずクレンペラーの伴奏がものすごく、荘厳な構造物を見ているかのような印象を持ちます。シェリングの演奏も気高く気品にあふれた演奏で、私のベストアルバムとなっています。モノラルで音質が今一つではありますがあまり気になりません。素晴らしい演奏です。

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  • ★★★★★ 

    ワルター・メンゲルベルク  |  不明  |  2008年09月13日

    気高き名演!クレンペラーの伴奏はもはや伴奏の範疇をゆうに越え、渋く熱く語り尽くしています。重低音がしっかりしてコシのある、これぞドイツという響きで、イギリスのオケからこのような響きを作り出してしまうクレンペラーには、ただただ敬服するのみです。対するシェリングのヴァイオリンは、気品があって精神性を感じる素晴らしいもの。線がやや細いためか、クレンペラーとの間にギャップがあるように解釈する人もいるでしょう。しかし、「気高さ」の面では共に同じ方向を向いています。ややもすると鈍重になりそうなクレンペラーのバックに一条の光を差すシェリング。見事という他ありません。何より後のスタジオ録音にはない気迫がひしひしと伝わってくる辺り、さすがライヴ!S=イッセルシュテット盤やハイティンク盤も良いですが、シェリング好きならば是非当盤を!終演後の喝采にも納得の名演です。

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    kajaran fan  |  sapporo  |  不明  |  2005年06月08日

    Testamentから発売されるクレンペラーのベートーヴェン楽曲はまさに至宝の山。堂々としたその構成力は聴く者を圧倒し、そしてベートーヴェンの精神を今に蘇らせている。まるで交響曲のような伴奏にシェリングの繊細なヴァイオリンが一筋の光を放ちながら曲は進んで行く。一見ミスマッチのようにも感じられるが、実にシェリングはクレンペラーと対等にベートーヴェンを構成している。クレンペラーの中にもう一つの違うベートーヴェンが内包されている秀演といえる。

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  • ★★★★★ 

    hola  |  京都市  |  不明  |  2005年01月09日

    クレンペラーとシェリングであれば、演奏は当然最高に決まっている、心配は全くない。これはBBCのものということで音も良好である。モノラルでなければベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲はイチオシでもおかしくない。シェリングのシャコンヌはすでに優れた録音があるが、これもぜひ持っておきたいところ。

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  • ★★★★★ 

    クレンペラーマニア  |  神戸  |  不明  |  2004年12月17日

    「精神性」(元ネタはハイデガー?ヘーゲル?)を云々する批評は大嫌いだが、本盤に関しては、他に言葉が見つからぬ嬉しい悔しさ。どこまでも沈潜するクレンペラー、暖かく清冽に高雅に飛翔するシェリング。クレンペラーでは、EMI盤を完全に凌駕する、との英文ライナーの見解に完全に同意します(メニューインはlack of developmentだ、というのは辛口で辛辣なクレンペラーらしい評言・笑)

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  • ★★★☆☆ 

    風雷暴  |  横浜  |  不明  |  2004年12月16日

    否が応でも本盤に期待がかかる...すぐに巨匠の棒と判る厳しく巨大で最高の序奏部!大当り、と思いきや、ソロが進むに連れて僕は冷めてシラけていった...Great Klemperer+Poor Szeryngじゃミスマッチ同然?オケパートは見事なのだが。因みに我家の至高至福の四天王はフルヘヴェン/レーン、オイストラフ/コンビチュニー、ミルシュタイン/スタインバーグ、ハイフェッツ/ミュンシュ。

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