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バッハ(1685-1750)

LPレコード ヴァイオリン協奏曲集 ヒラリー・ハーン、カハーン&ロサンジェルス室内管弦楽団(2枚組アナログレコード/Deutsche Grammophon)

ヴァイオリン協奏曲集 ヒラリー・ハーン、カハーン&ロサンジェルス室内管弦楽団(2枚組アナログレコード/Deutsche Grammophon)

商品ユーザレビュー

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    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年02月23日

     「若さ+自信=爽快」  バッハ演奏に新たな魅力を付け加えてくれた。歴代の名盤たちの「経験+自信=品格」も,勿論素晴らしいが,それらに勝るとも劣らない魅力を湛えている。バッハの音楽は懐深い…。その中で気持ちよく楽しみながら自身を発散する奏者の姿が目に浮かび(ほんと,まるで目の前で弾いてくれているよう…!),とにかく心地よいアルバム。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2010年11月06日

    驚天動地の極上の超高音質CDの登場だ。ユニバーサルによるSACD&SHM−CD化の第三弾であるが、今回の第三弾の3枚の中で、最も音質がいいのは本盤ではないかと考える。本演奏については、既にマルチチャンネル付きのSACDが発売されているが、あまり問題にならない。むしろ、マルチチャンネルが付いていないのに、本盤が、これほどまでの臨場感を感じさせることに殆ど驚異を覚える。レーベル面をグリーンにコーティングしたり、SHM−CD化を図っただけで、これほどまでに音質が激変するというのは、正直信じられない思いがする。バッハのヴァイオリン協奏曲は、後年のモーツァルトやベートーヴェン以降の作曲家の手によるヴァイオリン協奏曲とは異なり、ヴァイオリンの技巧を披露する箇所は少なく、むしろ、独奏楽器とオーケストラ(と言っても、室内楽的な編成であるが)の調和を旨とした楽曲であると言える。それだけに、本盤のような高音質SACDは、相当のアドバンテージがあると言える。というのも、高音質SACD化によって、ヴァイオリン等の独奏楽器とオーケストラの分離が鮮明に表現できるからであり、特に、本盤の場合は、それが目覚ましい効果をあげていると言える。このような調和型のヴァイオリン協奏曲でありながら、ハーンのヴァイオリンの弓使いさえ聴こえてくるのは、驚異ですらある。演奏は、ハーンならではの繊細にして、気迫溢れる名演。

    8人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    B&W802D  |  東京都  |  不明  |  2014年09月23日

     これは素晴らしい。バッハのヴァイオリン協奏曲に鮮烈な新風を送り込んだ演奏は、ギドン・クレーメル/アカデミー室内管弦楽団版以来ではないでしょうか。  一言で言うと、21世紀のバッハという感じ。明るく清冽で切れのある響きと躍動するリズム感に溢れたバッハ。好みは分かれるでしょうね。  ヒラリー・ハーンのヴァイオリンが素敵です。テクニックは勿論ですが、響きが美しい。ほとばしる清水のように透明で鮮烈な響きが堪りません。音色にも特徴があって、高域方向に音がよく伸びて、少し硬質な感じがしますが、それだけでなく艶やかでまろやかな膨らみもあります。あまり聴き慣れないタイプの音色。なんだろうと調べてみたら、パガニーニ所有のガルネリのレプリカモデル ヴィヨーム(1864年製)のようです。録音も大変優秀で綺麗です。  それにしても、こうして聴くとバッハの音楽の懐の深さ・奥深さに改めて感服・脱帽ですね。数あるヴァイオリン協奏曲の中でも屈指の名曲だと思います。

    5人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★☆ 

    Ruka  |  東京都  |  不明  |  2011年11月28日

    駆け抜けるようなテンポの速い楽章があるが、ソリストが完璧な技巧の持ち主であることが分かる。技術に余裕があるのでどんなに速くても朝飯前、といった感じだ。極めて現代的で引き締まった演奏で、駆け抜ける歓びとスリルが味わえる。大変な名演だと思うが、個人的にはこの盤は聴くのにエネルギーが要るのでいつも傍らに置いて聴く気にはなれないので星4つ。いつか実演を聴いてみたい。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    しょーぱん  |  神奈川県  |  不明  |  2010年09月16日

    空気を切り裂くような透徹した冷たい音である。性急過ぎるテンポで一気に駆け抜ける様はまるで陸上100メートル競走のよう。しかし、全力疾走した後でも息は乱れることなく汗一つかいていない。そんな演奏だ。ハーンにとってはこれくらいどうということはないのだろう。それにしても詰め込まれた音楽の情報量がハンパじゃない。他のヴァイオリニストではここまでは不可能だろう。ハーンだからこそできる神技。

    3人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年02月23日

    「若さ+自信=爽快」 バッハ演奏に新たな魅力を付け加えてくれた。歴代の名盤たちの「経験+自信=品格」も,勿論素晴らしいが,それらに勝るとも劣らない魅力を湛えている。バッハの音楽は懐深い…。その中で気持ちよく楽しみながら自身を発散する奏者の姿が目に浮かび(ほんと,まるで目の前で弾いてくれているよう…!),とにかく心地よいアルバム。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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    カバポチ  |  神奈川県  |  不明  |  2010年10月27日

    我が家は夫婦揃ってヒラリー・ハーンの大ファンだが、そのディスクの中でも最愛のディスクがこれ。本当に素晴らしい演奏だ。その演奏が、抜群の音質でグレード・アップ。まるで彼女が目の前で弾いてくれているような凄い臨場感!ああ、買って良かった。これからずっと楽しめそうです。

    2人の方が、このレビューに「共感」しています。

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  • ★★★★★ 

    SunnySide  |  Suginami-City, Tokyo  |  不明  |  2005年05月19日

    彼女は本当に演奏の幅が広い。どのディスクを聴いていても,苦手なものはどれひとつない様子。バッハのコンツェルト,ユーザーさんが既述されているように,見事な構成。その構成を裏付けるリズムの取り方も,ぐうの音も出ない。少なくともあと40年は,いまからでも気になる奏者ではないでしょうか。

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  • ★★★★★ 

    ruri  |  東京都  |  不明  |  2021年07月26日

    早めのテンポが素晴らしい推進力を生んでいる。ソロと伴奏が一体となりとても爽快、演奏も完璧なうえに極上の録音が華を添えている。

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  • ★★★★★ 

    困ったお父さん  |  三重県  |  不明  |  2021年07月13日

    録音が素晴らしくハーンのヴァイオリンの素晴らしさを十全に伝えていると思います。ハーンの演奏の中でも出色のものではないでしょうか?個人的にはシェリングの有名な演奏よりもこちらの演奏ににより魅力を感じます。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2011年01月29日

    「若さ+自信=爽快」 バッハ演奏に新たな魅力を付け加えてくれた。歴代の名盤たちの「経験+自信=品格」も,勿論素晴らしいが,それらに勝るとも劣らない魅力を湛えている。バッハの音楽は懐深い…。その中で気持ちよく楽しみながら自身を発散する奏者の姿が目に浮かび(ほんと,まるで目の前で弾いてくれているよう…!),とにかく心地よいアルバム。

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  • ★★★★☆ 

    とほほの助  |  長崎県  |  不明  |  2010年04月05日

    確かに二番の第一楽章は不必要な速さかもしれない…でも一流楽団ならともかく下手なオケは揃わないからテンポ速い方がマシね。それより第一番の緩徐楽章の深みの無い伴奏は何なんだと言いたい(六十年代のシェリングやグリュミオの同楽章と較べたら情けなくなる、たまには故郷のフィラデルフィア管とか良いんじゃね?久々にムーティとか(笑))ヒラリーが一人頑張ってる感じ。ヒラリーが凄いのは三曲の緩徐楽章をそれぞれに意味合いを持たせつつ弾き分けてる事、第二番はビブラートを多様して柔らかく繊細に、第一番は割りとストレートで芯に強さを秘めていて、第三番は共演者のバーチャーさんの豊かでおおらかな音に対して、華奢な清楚さを強調、素晴らしい演奏ですね。

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  • ★★★★★ 

    古渡 弁蔵  |  函館市  |  不明  |  2009年02月01日

    いいバッハでした。私にはこれといった不満はありません。ヴァイオリンは美しいし、メリハリもあって、生き生きとした一面と、暗い旋律における印影の見事さ。もやは大家の域にあるとさえ思った。いい音楽に出会えることは、何と幸せなことか!

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  • ★★★★☆ 

    Johannes  |  埼玉県  |  不明  |  2008年09月02日

    ヴァイオリン協奏曲2つと2つのヴァイオリンのための協奏曲は、スタンデイジ、ピノック、イングリッシュ・コンサート( 古楽器)のものと比較すると、予想通り、ハーンの方はヴァイオリンの響きが大きく、中低音の響きも大きい。オーボエとヴァイオリンの二重協奏曲はウェステルマン、ウティガー、カメラータ・ケルンのものと比較すると主役がオーボエとオーボエとヴァイオリンの互角(ハーンの方)の違いがあるが、両者とも聴ける。現代楽器ならハーンのものもなかなか良い。

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2008年08月10日

    わが娘と同年のヒラリー・ハーンのバッハ/ヴァイオリン協奏曲は冷徹なリズム感に支えられ思わず調子をとりたくなるようなテンポの速い両端楽章に挟まれた緩徐章の詠わせぶりが面白いです(意図的な対照は方向性としては容認します)。バックのLCOも北米系ながら彼女の透明感を上手くサポートしていますが、元々そんなに深く意味付けすることも要らないバッハ・コンチェルトでこのハーンのような演奏が現代の演奏なのかと悟る次第。一方D.オイストラフのかってのこれもDGG盤第2番中間楽章の濃いロマンス性が忘れられない私であります。

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