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「コリン・ディヴスを追悼しつつ、ヴィヴィッドの是非を問う」
2013年04月18日
鈴木淳史のクラシック妄聴記第46回 ...最後の「アニュス・ディ」が静かに終わり、その後にホールを覆う静寂な空気がたまらない。
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「豊満にして颯爽 ネシュリング&サンパウロ響のベートーヴェン」
2009年07月13日
鈴木淳史のクラシック妄聴記第13回...この何でもない弦楽器のトリルが、痺れるほど美しいのは何故なのだろうと思いつつ、古き良き...
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「草食系ブルックナーと肉食系ブラームス」
2009年04月08日
鈴木淳史のクラシック妄聴記第10回 ...旋律を重視し、流れるような音楽を作り出しているのに、オーケストラのバランスは、妙に階層化...
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「タローのあまりにもバロックなサティ」
2009年02月09日
鈴木淳史のクラシック妄聴記第9回 今回タローが挑んだサティは、まさにアンチ・ロマンを声高に唱えた作曲家。早速聴いてみると、その相性...
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「シュタイアーを聴いて、古楽器を讃える」
2008年03月04日
...幅は広くないけれど、狭い範囲なら濃密にやりまっせ、といった具合なのだ(家電量販店と商店街の電気屋のサービスの違い...(鈴木淳史)
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「やったが勝ちのクラシック」
2006年12月26日
...イメージ通り、いかにも宮廷風の雅な音楽である。歌っているのは『ベルサイユのばら』の作者、池田理代子。44歳で歌を習い始めた彼女だが、そのパワーには素直に感心する。(許光俊)
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これは・・・思わず絶句の奇書〜『迷走する音楽』
2006年12月24日
副題に「20世紀芸術学講義」とある。ずしりと重いハードカバーだ。きっと読むのがたいへんな音楽論なんだろうな。著者は知らないけど、帯には博識の谷川渥氏の熱い言葉が踊っているし。(許光俊)
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「今年のおもしろCD」(許光俊)
2006年12月17日
...「来たれ、甘き死よ」は最初の響きから尋常でなく濃い情感が宿る。痛切な祈りのようなのだ。まるで止まってしまったかのようなテンポの遅さといい、ケーゲル最晩年を思い出してしまうほど。
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許光俊 「クーベリックのパルジファル」
2006年12月15日
クーベリックの演奏では、まず歌手陣の豪華さに目を見張る。モル、ヴァイクル、サルミネン、キングと、時代を代表するワーグナー歌手が勢揃いである。何しろ花の乙女をポップが歌っているくらいなのだ。
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「ヴァントとライトナーに耳を洗われた」
2006年12月10日
フレージング、音の溶け合い、歌い方の抑揚、すべてがピタッとかみ合っている。隙がない。この猛烈に美しい弦楽器の統制は、稀有の美味だ。(連載 許光俊の言いたい放題 第44回)
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「秋の甘味、レーグナーのセットを聴く」
2006年12月05日
レーグナーの音楽はいかにもドイツ風といった重々しさからは一線を画している。リズムはやや軽めでくっきり。ヴァイオリンが強く出るため響きが明るめで繊細。微妙に音色が...(許光俊)
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「バーンスタインでへとへと」(DVD)
2006年12月01日
...チョムスキーの言語学を援用しての音楽論。続く2回は、20世紀の二大作曲家シェーンベルクとストラヴィンスキー論。こちらは、アドルノの『新音楽の哲学』によほど腹を...(許光俊)
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許光俊 『ベートーヴェンのピアノ・ソナタ第32番』
2006年12月01日
ニコラーエワが、音響として美しいにしても、結局は精神を問題にしているのと正反対で、ミケランジェリはあくまで感覚、つまり外見にこだわる。その明晰さは異常である。
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許光俊 「こんなすごいモーツァルトがあった!」
2006年11月20日
途方もなくすばらしいモーツァルト演奏が登場した。CDをかけはじめてすぐ、数秒で、「ああ、これはいい!」、そう強く思わせる演奏もなかなかない。それほどまでに美しい演奏だ。
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許光俊 「日本作曲家選輯」
2006年11月04日
...考えてみれば、あらゆる点で日本はあっという間に疑似西洋化した。音楽の吸収ないし模倣だけが遅いはずもない。ほとんど百年前の山田耕筰からして結構な手堅さで管弦楽曲を...
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「これが本当にギーレンなのか?」
2006年11月04日
...フィナーレでのヴァイオリンの広がりも驚異的。そして、センチメンタルなまでにやさしく陶酔的な表情を見せつけるのだ。最後はこれまたバーンスタインの第9番のように激しい嘆きの歌を...(許光俊)
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「あまりにも幸福なマーラー」
2006年10月31日
第1楽章の開始から、ヴァイオリンが甘く美しく歌う。チェロの足取りも軽く、何だか嬉しそうだ。しかも音楽はメリハリがあって、切り替わりは鮮明。細部まで血が通っていて、立体感も見事。(許光俊)
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「シーズン開幕に寄せて」
2006年10月20日
...アファナシエフは東響とベートーヴェンの「皇帝」も演奏する。これはCDを聴く限りでは意外とおとなしい。CDの全集では、第4番と、第3番の第2楽章がたまらない。(許光俊)
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「フェドセーエフでスッキリ」(許光俊)
2006年10月13日
...「スペイン奇想曲」はマゼールも裸足で逃げ出すやりたい放題演奏で痛快。ドンジャカ、ズンジャカとにぎにぎしく開始され、独奏楽器はクラリネットもヴァイオリンも、辻音楽師みたいなノリに大変身。
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ケーゲルとザンデルリンクのライヴ
2006年10月03日
...第1楽章からして、曲への感情移入ぶりがすごい。なんとテンシュテットもかくやという激しい没入ぶりなのだ。跳躍する音が空間を鮮やかに切り裂くかと思うと、こんなケーゲルは...(許光俊)
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「秋は虫の音とピアノ」
2006年09月20日
コブリンは、ポゴレリチ風というか、さまざまな点で強いコントラストを付けた、言うならドロドロ様式寄りである。ソナタではゆっくりと弾き始め、加速していくが...(許光俊)
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許光俊の言いたい放題 『これまで書き漏らした名演奏』
2006年09月11日
交響曲第4番「イタリア」のフィナーレは、「はげ山の一夜」みたいで妖気が漂う。「疾風怒濤時代」という文学の用語であるが、荒れ狂う暗い力はそれを思い出させる。
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