バロー&聖フローリアン・アルトモンテ管/ブルックナー:交響曲第0番

2024年04月19日 (金) 17:15 - HMV&BOOKS online - クラシック


ブルックナー演奏の聖地ザンクト・フローリアンにおける
レミ・バローの交響曲全集より交響曲ニ短調(第0番)の分売登場


リンツ郊外のザンクト・フローリアンにある聖フローリアン修道院は、かつてアントン・ブルックナーが聖歌隊で歌い、オルガニストを務め、今はその墓所となっている場所。ここでは、古くは朝比奈 隆と大阪フィルの第7番、カラヤンやブーレーズとウィーン・フィルの第8番など巨匠たちによる記念碑的なブルックナー演奏が繰り広げられてきました。
 同地でブルックナーの没後100年を記念して1996年に創設されたのが、聖フローリアン・アルトモンテ管弦楽団とブルックナー週間(Bruckner-Tage)音楽祭です。このアルバムは昨年(2023年)発売された交響曲全集ボックスに初出音源として含まれていた交響曲ニ短調(第0番)の分売です。
 演奏にはアメリカの音楽学者ディヴィッド・N・チャップマンの2023年校訂版が用いられており、このシリーズ共通でテンポは遅めで、とりわけ第1楽章は18分という異例の長さ。これは録音場所の持つ長い残響の中で響きを濁らせないためで、チェリビダッケに私淑していたバローのこだわりが感じられます。(輸入元情報)

【収録情報】
● ブルックナー:交響曲ニ短調(第0番) WAB100(1869)
(2023年デイヴィッド・チャプマン校訂版)
 I. Allegro
 II. Andante
 III. Scherzo. Presto - Trio. Langsamer und ruhiger
 IV. Finale. Moderato - Allegro vivace

 聖フローリアン・アルトモンテ管弦楽団
 レミ・バロー
(指揮)

 録音時期:2023年8月19日
 録音場所:オーストリア北部オーバーエスターライヒ地方ザンクト・フローリアン、聖フローリアン修道院教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)
 ブルックナー:交響曲全集(GRAM99311)より分売
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