ベートーヴェン(1770-1827)

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SACD 輸入盤

交響曲第3番『英雄』、第8番 ヴァンスカ&ミネソタ管弦楽団

ベートーヴェン(1770-1827)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
BISSA1516
組み枚数
:
1
レーベル
:
Bis
:
Sweden
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ヴァンスカ/ベートーヴェン:『英雄』、第8番(SACD)

世界的に高い評価を受けるヴァンスカ&ミネソタ管のベートーヴェン交響曲シリーズ、期待の第2弾登場です。個性的、刺激的なベートーヴェンの交響曲演奏が多い昨今のなかで、これほどノーマルかつ正統的なものはかえって新鮮と申せましょう。「英雄」の葬送行進曲のドラマ作りも圧巻です。SACD ハイブリッド盤。(キング・インターナショナル)

ベートーヴェン:
・交響曲第3番変ホ長調『英雄』 op.55
・交響曲第8番ヘ長調 Op.93

 ミネソタ管弦楽団
 オスモ・ヴァンスカ(指揮)

 SACD Hybrid

収録曲   

  • 01. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 02. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 03. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 04. Symphony no 3 in E flat major, Op. 55 "Eroica"
  • 05. Symphony no 8 in F major, Op. 93
  • 06. Symphony no 8 in F major, Op. 93
  • 07. Symphony no 8 in F major, Op. 93
  • 08. Symphony no 8 in F major, Op. 93

総合評価

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このシリーズ、もっと話題に上っても良いと...

投稿日:2008/10/10 (金)

このシリーズ、もっと話題に上っても良いと思うんですがね。ヴァンスカというと真っ先にシベリウスの名全集を思い浮かべますが、あの2番とか5番を聞き終えた後の何とも言えない爽快感が、このベートーヴェンにも共通しています。室内楽的、響きの純度が高い極めて精緻な演奏。かばくんさんの指摘の通り、エロイカ冒頭の、短くも強い意志に貫かれた非常にボリュームのある二つの和音がこの演奏の全てを物語っていると言えます。アーノンクールやジンマンのように、アレルギーを引き起こすような過激な表現こそありませんが、速い楽章では短いフレージングとキリッと引き締まったリズム、それらを最大限に引き出す適切なテンポ設定。そう、このテンポ設定こそがヴァンスカのベートーヴェンにおいて非常に重要な役割を果たしていると思います。遅い楽章はと言うと…葬送行進曲は15分というタイミングが示すようにとても丁寧に歌い抜かれ、ヴァンスカの強い共感を表しています。6分前後、金管を伴って高らかに奏される部分も単に煩くなく、とても中身が濃い。ミネソタ管も非常に優秀です。ブラインドで聞いたら誰もアメリカのオケとは思わないでしょう。名演です。特筆すべきは極めて優秀な録音。

ティーレマンのおっかけ さん | 茨城 | 不明

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当時の楽器が音域的に吹けなかったとの説は...

投稿日:2007/05/26 (土)

当時の楽器が音域的に吹けなかったとの説は、現在は否定されていませんか?

にわか音楽史家 さん | 千葉県 | 不明

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ヴァンスカは名前も知らなかったが、実に堂...

投稿日:2006/09/27 (水)

ヴァンスカは名前も知らなかったが、実に堂々とした朝比奈を彷彿とさせるような素晴らしいエロイカだ!ミネソタ管も初めて聴いたが、なかなか実力のあるオケだと思う。 「かばくん」ご指摘の、第1楽章終盤のペット失速は、残念!ハイティンクもヤルヴィも失速版を採用している。僕は宇野功芳氏の意見に賛成で、当時の楽器が音域的に吹けなかったからベートーヴェンがそう書いただけで、ペットの失速は感動を損ねる!

カバポチ さん | 横浜市 | 不明

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ベートーヴェン(1770-1827)

1770年12月17日(16日?):父ヨハン、母マリアの次男としてドイツのボンに誕生。 1778年:7歳でケルンでの演奏会に出演。 1781(1782?)年:クリスティアン・ゴットロープ・ネーフェに師事。 1800年:交響曲第1番を宮廷劇場で指揮。 1804年:交響曲第3番『英雄』を発表。 1805年:交響曲第5番『運命』、交響曲

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