シューマン、ロベルト(1810-1856)
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シューマン、ロベルト(1810-1856) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

1588件
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  • 録音は抜群。堂々たるピアノとオケの掛け合いも見事で...

    投稿日:2024/05/19

    録音は抜群。堂々たるピアノとオケの掛け合いも見事で、まさしく正統派のドイツ的演奏といった趣き。時折のぞくロマンティックな部分も美しく、好録音がそれを際立たせる感じ。甘くもったりとしたバターケーキのような演奏を求める向きには合わないと思います。固く焼き締めたパンに塩気の効いたバターを薄く塗って齧りつつ、時折甘みのあるワインで口を潤すような演奏。わかりにくいかな。 カップリングもピアノが活躍する組み合わせで、このコンビの至芸を愉しめます。

    あぶらげ さん

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  • 私は特に1番の出だしのファンファーレと、2番の3楽章...

    投稿日:2024/04/27

    私は特に1番の出だしのファンファーレと、2番の3楽章のオーボエが好きです。それらがまるで室内楽のように聞こえてくる不思議なアルバムに聞こえました。実際編成小さめの室内オーケストラであるトウキョウ・ミタカ・フィルはこのほかにモーツァルトの40番のCDを持っていますが、いずれも音がきれいです。録音もよいのでしょう。なにより三鷹のホールも楽器として鳴って音が降り注いでいる空気感が感じられます。試しに大型フル編成の音源を聴いてみたところ、それが顕著に感じられました。はじめどの曲もシューマンにしては明るく平和な印象を持ちましたが、そのうちやはりシューマンのセンシティブな側面が聴こえてきて、そのうちシューマン以外の何者でもない,シューマンの香りを感じるアルバムへと変化しました。指揮のマエストロ沼尻氏のシューマンとこれらの曲への想いや愛が届いたのかも知れません。あるいはオーケストラメンバーが,国内外のオーケストラやソリストとしても活躍するアーティストの集まりであることも各自の響きの集合体として究極のアンサンブルとなっているのかも知れないと、聴くほどに深みが増してきます。

    Clara さん

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  • ガウデンツさんのマーラーがいいですよ、あと以前に出...

    投稿日:2024/04/26

    ガウデンツさんのマーラーがいいですよ、あと以前に出たシューマンもいいですよと言われ、直ぐに注文しました。マーラーは少し前に届き、確かになかなかいい演奏だと感心しました。でもシューマンだけがなかなか入荷せず、今日やっと届きました。早速、シューマンを聴いたのですが、凄く減り張りのある演奏で、私的にはこんな弾けるようなシューマンが聴けて大満足です。私も新たな発見があるこのような演奏があるからこそ、音楽は面白いのではないかと思いました!私は音楽には全然素人ですが、これだけオケをドライブするのも、指揮者としての技量とオケとの間に信頼関係がないと難しい気がして感心すること頻りです。CDの音量の件だけでこのCDを聴かないのは勿体ないと思います。是非、もっと多くの方に聴いてもらいたいCDだと思います!もっと早くこのCDに出会いたかった。

    RCS さん |60代

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  • ロベルト・シューマン・ベストというタイトルから分か...

    投稿日:2024/04/24

    ロベルト・シューマン・ベストというタイトルから分かる様にドイツ・ロマン派の作曲家のシューマンの有名な作品を集めたCD。 発売元のCastle Comunicationsの詳細は不明で、ほぼ全てがブルガリアの演奏家による演奏という珍音源である。 収録内容を簡単に紹介していく。 まず最初は『マンフレッド』序曲を、トルコの指揮者、ヒクメット・シムシェクの指揮、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団で演奏したもの。 知られてないがこれ中々の演奏で、オーケストラが隅々まで手が入っており、ブラスもよく鳴っており有名音源にも匹敵する演奏。 次は『ピアノ協奏曲』で、イヴァン・ドレニコフのピアノ、ドブリン・ペトコフ指揮、プロヴディフ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録。 ドレニコフはブルガリアの名ピアニストとして知られ、指揮のペトコフも春の祭典が一部で迷演として知られるドイツ出身のブルガリアの指揮者。 共産圏らしい力強く明快明朗なピアノとキレの良い伴奏が印象的な演奏。 特に第3楽章はピアノとオーケストラの対話が素晴らしい。 このCDの中で1番良い演奏だと思う。 シューマンと言えばピアノ曲、その代表作が『トロイメライ』だが、ここでは編曲者不明のオーケストラ編曲で収録。 演奏はヴァシリー・ステファノフ指揮、ブルガリア国立放送交響楽団。 ハープと弦楽合奏に編曲されており、これはこれで安心して聴けるだろう。 次は『交響曲第4番』でマンフレッドと同じ、ヒクメット・シムシェク指揮、ソフィア・フィルハーモニー管弦楽団の演奏で収録。 こちらもマンフレッドと同じく充実した演奏で感心する部分もあるが、ちょっとオケが荒れている所もあって、期待したが1曲目ほど感銘は受けなかった。 最後はリチャード・ティリングというピアニストによる『楽しき農夫』で、曲が曲だけに知らないピアニストであったが楽しく聴けた。 収録音源の原盤の記載はCDには書いてないが恐らくはブルガリア国営レーベルのバルカントンあたりだろうか。 殆どがそれなりに古い(1970年代位?)と思われるが、録音は十分聴ける水準である。 廉価盤なのか解説等は特に付いていないが、おすすめの一枚だ。

    レインボー さん

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  • 全くダメなシューマンで、センスなど微塵も感じられな...

    投稿日:2024/04/09

    全くダメなシューマンで、センスなど微塵も感じられない、鈍重という言葉がふさわしい演奏である。

    robin さん

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  • シューマンのライン、早めのテンポで重くならずこの難...

    投稿日:2024/04/09

    シューマンのライン、早めのテンポで重くならずこの難しい曲の演奏として数少ない成功したCDだ。私の3番のお気に入りは、一番にデっカのシューリヒト、次いでセルのライヴ、デ・ブルコスのこれもライヴの3種。あと11種のラインのCDはすべてダメであった。

    robin さん

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  • 4番とP協の組み合わせ。クレンペラーのシューマンで...

    投稿日:2024/03/05

    4番とP協の組み合わせ。クレンペラーのシューマンでは1番が一等良いが次いでこの4番が素晴らしい。フルトヴェングラーに迫る名演と言えよう。(サヴァリッシュの4番とは格の違いを聴かせる) アニー・フィッシャーはシューマンのP協のスペシャリストといって良いだろう。N饗とのライヴもあるし他演もあり言わば彼女の十八番だが、アルゲリッチの名演と比べればスタイルにやや古さを感じるものの、ここでも高い演奏を聴かせ失望することはない。

    robin さん

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  • 4番の原典版は掛け値なしに素晴らしい。まさに痒いと...

    投稿日:2024/02/16

    4番の原典版は掛け値なしに素晴らしい。まさに痒いところに手が届くような演奏でオリジナル楽器を使用せずとも解釈で音楽は成り立つという見本のような演奏。かといって冷たい演奏ではなく、3楽章から4に突入(この単語がふさわしい)する熱感も素晴らしい。パーヴォのベートーヴェンは素晴らしかったが、シューマンはこちらのコンビに軍配があがる。

    まめ さん

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  • シューリヒトファンである小生だが、シューリヒトのCD...

    投稿日:2024/02/09

    シューリヒトファンである小生だが、シューリヒトのCDなら何でも、というわけにはゆかない。(ファンだから何でもOKという御仁もいるが)モノラル録音のデっカに比べると演奏はかなり落ちる。聴くべきはデっカ盤である、と言っておこう。シュトットガルトを振ったシューマンも良いと思うが、このシュ―マンは勧めない、たとえSACDになっても。

    robin さん

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  • ロマン性の欠けたシューマンである。どこか冷めたある...

    投稿日:2024/02/04

    ロマン性の欠けたシューマンである。どこか冷めたあるいは知的な演奏という印象で、その意味ではシベリウス的と言えるかもしれない。クレンペラーやバーンスタインとは対極にある演奏とも評せようか。ドイツロマンかおるシューマンがほしいので、わたしにはインパクトの少ない演奏である。良くて星3。

    robin さん

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