ホラー映画といえばこの作品と言われるほど有名だったのですが、見たことがなく興味はありました。 予想以上に深く、怖さはそこまで強くないのですが、物語はシンプルで好きな部類でした。 日本の和風ホラーと比べると少し物足りなさを感じてしまうかも。

リアルタイムで映画館で観てそれ以来の鑑賞となりました。１９７３年公開時にはカットされた１０分以上の未公開映像を加えて再編集したものでしたが、こんな映画だったのかと古い記憶の曖昧さを感じ、目新しさをも感じました。出演者たちの鬼気迫る演技がすごく今観ても衝撃的でした。

　有名なホラー映画です。悪魔払いの映画で非現実的と思ってしまう人もいるとは思いますがホラー映画では大人しめの映画で比較的、見易い映画ではないでしょうか？

ｴｸｿｼｽﾄのﾃｰﾏ曲｢ﾁｭｰﾌﾞﾗｰ･ﾍﾞﾙｽﾞ｣がどうしても聴きたくて、この曲が収録されているｵﾑﾆﾊﾞｽ･ｻﾝﾄﾗ盤を探したのですが、全て既に廃盤になっており、仕方無くこれを購入。 聴き進むにつれ、｢えっ？｣、｢嘘だろ？｣････ 聴き終えた時は、怒り爆発。 これじゃ駄目だろ!!!! 全然駄目!!!! こんな酷いｻﾝﾄﾗ盤に出会った事は無い!!!!!! �Aが｢ｸﾘｽが撮影現場から自宅に帰る場面｣で流れるﾁｭｰﾌﾞﾗｰ･ﾍﾞﾙｽﾞ。前奏の音が聞こえてくるまで物凄く時間が掛かりｲﾗｲﾗ!!! 後半はｴﾚｷ､ﾍﾞｰｽの音が入り、雰囲気ぶち壊し!!!!! 映画で使われた音じゃない!!!!! �Hがｴﾝﾃﾞｨﾝｸﾞの始め20秒ぐらいで流れるﾁｭｰﾌﾞﾗｰ･ﾍﾞﾙｽﾞ。 �Iがその後に流れる弦楽器の曲。映画ではこの後にﾁｭｰﾌﾞﾗｰ･ﾍﾞﾙｽﾞが流れるが、CDではｶｯﾄ････(泣) これが聴きたかったのに!!!!! こんなナメた商品が存在するとは････ 騙された(泣)････ ﾁｭｰﾌﾞﾗｰ･ﾍﾞﾙｽﾞを聴くためにこれを購入するなら、覚悟して購入した方が良いでしょう。 永久にお蔵入りか売り飛ばそうと思います。 残念!!(泣)(泣)

｢ｴｸｿｼｽﾄ｣は聞いた事はありましたが映画を観た事が無く、数日前、初めて観ました。 前置きが長く、最後が呆気なく終わってしまい、 ｢何これ??これだけ??｣ と思ってしまいました。 少女が段々取り憑かれて行く流れ、悪魔払いの場面は、不気味さが有り良かったのですが････物足りなく感じました。 話題になっていたﾌﾞﾘｯｼﾞで階段を降りてくる場面、頭が回転する場面も悪くはないのですが、今一つ物足りなく感じました。(特に、ﾌﾞﾘｯｼﾞは時間が短すぎ) 特典映像の裏話は興味深く、これを観た後にもう一度本編を観ると、段々と見入り、楽しめました。 今では、お気に入りの映画です。 そして、日本語字幕で観ていたら驚きの発見!! ある場面でﾌﾞﾗｯｸ･ﾒﾀﾙ･ﾊﾞﾝﾄﾞ｢MARDUK｣のﾃﾞﾓEP｢FUCK ME JESUS｣に収録の｢FUCK ME JESUS｣と同じ音声が聞こえ、CDと聞き比べたら全く同じ。 これを発見した時は笑ってしまいました。(笑) (悪魔繋がりでここから頂戴したのかな？) ｢MARDUK｣というﾊﾞﾝﾄﾞを知らない方は笑えないﾈﾀでしょうが････ かなり聞き手を選ぶ音楽ですが、彼等の作品を聴いてもらいたいです。 余談になってしまいましたが、話題になっただけの事はあるなぁ〜と思いました。

'73年発表｡全米をﾊﾟﾆｯｸに陥れたﾎﾗｰ映画の先駆｡ﾄﾞｷｭﾒﾝﾀﾘｰ出身のﾌﾘｰﾄﾞｷﾝ監督の独断主義で､ﾗﾛ･ｼﾌﾘﾝに依頼した音楽をﾎﾞﾂにし､ﾍﾟﾝﾃﾞﾚﾂｷ､ﾍﾝﾂｪ､ｳﾞｪｰﾍﾞﾙﾝ､ｸﾗﾑなどの現代音楽に総入れ替え｡世にも恐ろしいｻﾝﾄﾗ盤が仕上がった｡ここから英国のﾏｲｸ･ｵｰﾙﾄﾞﾌｨｰﾙﾄﾞがEMSで録音した主題歌｢ﾁｭｰﾌﾞﾗ･ﾍﾞﾙｽﾞ｣がﾋｯﾄ｡ｼﾞｬｯｸ･ﾆｯﾁｪが､精神科医の診察場面に､ﾊﾘｰ･ﾋﾞｰの変名でｸﾘｽﾀﾙｶﾞﾗｽを楽器にした､特殊な音響作品を提供している｡

'73年発表｡ﾌﾘｰﾄﾞｷﾝ監督の独断主義で､ﾗﾛ･ｼﾌﾘﾝに依頼した音楽をﾎﾞﾂにし､ﾍﾟﾝﾃﾞﾚﾂｷ､ﾍﾝﾂｪ､ｳﾞｪｰﾍﾞﾙﾝ､ｸﾗﾑなどの現代音楽に総入れ替え｡世にも恐ろしいｻﾝﾄﾗ盤が仕上がった｡ｼﾞｬｯｸ･ﾆｯﾁｪが､ﾊﾘｰ･ﾋﾞｰの変名でｸﾘｽﾀﾙｶﾞﾗｽを楽器にした､特殊な音響作品を提供している｡

実体性のない｢存在｣に､考古学に依拠し信仰に懐疑的になってしまった渇きを覚えた神父は､今回の事件を契機に信仰心に再び目覚める過程は､興味深い｡神話をﾍﾞｰｽにすることは､権威性を高める上で､端的かつ的確に効果的である｡

　もともと、映像が好きで、内容は、気持ちはわかるんだけど・・・だったのですが、あの映像と、ブーアマン独特の雰囲気が忘れられなくて今日まできました。　　　　　　 　DVDを見るとあの説明的ないかにもPART2なオープニングはありません。ラストも違います。それに至るまでの細かなシーンも修正されています。本当のエクソシスト2に、出会ってしまいました。今までのぎこちない映画とは、まったく違うんです。精神進化論、ウイルス進化論　以降のいまこそ、再評価、いや、新しい映画として評価するべきでしょう。　　　　　　　　　　　　　　

最高です。映画は確かにかなりオカルトだけど、サントラは素晴らしい。