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ドヴォルザーク(1841-1904)

SACD 交響曲第2番、金の紡ぎ車 マルクス・ボッシュ&ニュルンベルク州立フィル

交響曲第2番、金の紡ぎ車 マルクス・ボッシュ&ニュルンベルク州立フィル

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    Adam愛聴者  |  埼玉県  |  不明  |  2018年10月06日

    交響曲第2番を最後にBosch指揮によるDvorak交響曲の全曲が完結しました。発売のたびにフォローして全曲を聴きましたが、いずれも30分を超える長さなので聴きごたえがありますし、とくに初期の2曲(第1,2番)は習作とおもわれますが、冗長さを感じる50分を超える長さなので、聴いていて少々退屈します。一方、後期のものほど曲の構成が簡潔になり聴きやすくなってゆく感じです。第3,4番にはハープが使われていたり第6番はBrahmsの第2交響曲と曲の特徴がよく似ていたり漫然と聴いていても結構たのしめます。演奏は標準的言い換えればごく普通で聴きやすいとおもっています(Boschは指定のない第3,7,8番を除いて第1楽章提示部の反復をしています)。まだ7枚セットの全集は出ていません。 Boschの全曲(Coviello)と前後して録音されたSerebrier指揮による全曲(Warner)はメリハリのきいたややテンポをゆっくり目にとった好演で提示部反復も指定どうりおこなっています。こちらは全集盤も出ていました(現在何故かHMVのカタログから消えている)。両者共チェッコ系の指揮者による、いわゆる「お国もの」の演奏ではありません。しかしボヘミア風の郷土的雰囲気はなくても、この二組の交響曲全曲はたいへん優れており私は高く評価します。

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