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チャイコフスキー(1840-1893)

CD 交響曲第5番、ピアノ協奏曲第1番、『ロメオとジュリエット』 ピエール・モントゥー&ロンドン交響楽団、ジョン・オグドン(1963ステレオ・ライヴ)(2XRCD)

交響曲第5番、ピアノ協奏曲第1番、『ロメオとジュリエット』 ピエール・モントゥー&ロンドン交響楽団、ジョン・オグドン(1963ステレオ・ライヴ)(2XRCD)

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    たーさん  |  神奈川県  |  不明  |  2018年08月17日

     1992年にキングレコードから出たCDを手に入れて聴いた時,音の良さに本当に驚いた。今ごろになってXRCDを改めて購入することにしたのは,これが出た当初からあった音質の改善への興味のせいもさることながら値段の「安さ」に心が動いたからである。当サイトで品切れが2回表示されたのは同類の人がいたということだろう。また入荷したというので今度は迷うことなく買ったというわけ。  実際どうだったか。これは≪ロメオとジュリエット≫が始まったとたんに気づかされるが,音の輪郭・粒立ちがいっそう明瞭になっている。ざらつきもほとんど感じられない。もしまだ在庫があるなら,別の盤を持っていたとしてもこれを買って無駄ということはなさそうだ(わたしはそちらの方は知人に譲って大いに喜んでもらえた)。  モントゥーという指揮者には,まず1960年代半ばころヴィクトローラという廉価盤でお世話になった。もちろんその頃は分からなかったことだが,思わせぶりなところのない演奏を好む傾向はこれが影響したのだと思う。彼の録音したベートーヴェンやブラームス,モーツァルトなどは今も大好きだ。ほかにもモントゥーの指揮ということで買ったレコードやCDはいくつかある。  このチャイコフスキーはどうか。テンポの揺れや表情の起伏は前後との連なりの中にごく自然に居ついていて,ことさらに聴く者の気を惹こうと意図が感じられない。いい演奏がいい録音で残っていたことに感謝せねば。  ところで,このCDのもう一つの注目点は,ライナーノーツである。キングから出た時の盤に家里和夫氏が冒頭部分だけ紹介されていたハリス・ゴールドスミス(おそらく米ヴァンガード社)という人の≪演奏について≫に興味深いことが書かれている。ふだんボーっと聴いているわたしは,そこを読んで他の演奏と注意深く比べてみようという気にさせられた。  ケース裏面の表記については小うるさい一言を。1行目に≪チャイコフスキー≫とあって2行目が≪モントゥー・コンダクツ・チャイコフスキー≫というのはちと体裁が良くない。せめて行を逆にと思うが?

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