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グリーグ(1843-1907)

CD 『ペール・ギュント』組曲第1番、第2番、ホルベルク組曲、十字軍の兵士シグール ネーメ・ヤルヴィ&エーテボリ響

『ペール・ギュント』組曲第1番、第2番、ホルベルク組曲、十字軍の兵士シグール ネーメ・ヤルヴィ&エーテボリ響

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  兵庫県  |  不明  |  2011年07月01日

    通常私たちが聴く「ペール・ギュント」は本盤演奏の様に二つの作品に分かれた組曲形式となっており、果たしてイプセンのオリジナル劇詩をどこまで理解というか知識としていたかは甚だ疑問でありました。そしてこの組曲に入っている各曲の順番は必ずしも劇詩付随音楽のストーリー通りに配置されているわけではなくただ巧みに並べられた親しみ易い各曲の雰囲気を夫々味わう次元に留まっているのが我々素人レベルの実情でありました。スウェーデンGSOと長く仕事をしたN.ヤルヴィ(当時50歳頃)が指揮して全曲版を1987年一気に録音したことがあったのですが本盤組曲版はその全曲版からの抜粋に後年1992年に一部録りなおしたソースを追加する形でリリースされており結果第1組曲がタイム14’44、第2組曲が同16’18・・・計31分余と全曲版86分弱と大幅短縮となっております・・・又、これが我々には通常なのでしょう。演奏自体はN.ヤルヴィの練達師よろしく進められ更に北欧オーケストラにより単に耳に心地よいアプローチに終わらず時に野趣性も見せまローカルな味がするのは説得性がありますね。ただ何故先に触れた新旧演奏の混合にしたのか(因みにタイムだけ見ますと「ドヴレ山の魔王の広間にて」1987年2’51、1992年2’57、「アラビアの踊り」1987年4’51、1992年4’50、「 ソールヴェイの歌」1987年4’59、1992年5’12・・・と大差はありません)、編集上の都合なのかちょっと5年のブランクとは言え気にはなりました。1987年の録音の「十字軍王シーグル」は「ペール・ギュント」の作者イプセンの友でありライバルでもあったビョルンソンという人が書いた戯曲に同じくグリーグが付随音楽として作曲したものですが私は本盤演奏で初めて聴きました。冒頭の四本のホルンによる角笛ファンファーレからスタートし第3前奏曲のマァ親しみ易いオマージユ・マーチ(タイム8’42)を含めテノール歌唱が入ったノルウェー祖国愛に満ちた曲で本盤演奏はトータルタイム34’26とコンパクトなものです。参考までにテノールのM.サンヴェーはこの時28歳頃。ヤルヴィの北欧物はオーケストラの質責も寄与して概ね信頼のおける位置付けとなっており先ほど述べた様に私は他の演奏との比較はしていませんがよーく統制がとれ曲趣にも合った演奏かと理解致しました。「ホルベアの時代」(19’02)その他は残念ながら聴いておりません。しかし、N.ヤルヴィの「ペール・ギュント」の同演奏盤は多く出ていますね・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    パパムーミン5145  |  東京都  |  不明  |  2010年02月11日

    色々調べた結果、全曲版録音からの、寄せ集めでは無く、歌、語り抜きの、組曲盤。トラック4.6.8は、この組曲の為に、1992年に、録り直したもの。 尚、全曲版録音は、1987年に録音されている。カラヤンの、新旧盤や、オーマンディ盤など聴いてきたが、さすがヤルヴィ.エーテボリ。冷たい肌触りの響きで、なるほど、これは北欧音楽なのだ...と、納得の1枚。安価な事 もあり、新定番の感有り。大推薦!!!!!!

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  • ★★☆☆☆ 

    タンタンタヌキの天王星  |  東京  |  不明  |  2008年02月07日

    『ペール・ギュント』組曲は、同じヤルヴィ/エーテボリ響の全曲版から抜粋したものを組曲の順番に並べただけのもの。どうせなら全曲版の購入を勧める。全曲版を聴いた後では組曲版などいらないという気になるだけの魅力があるし、『シーグル』も併録されている。『ホルベアの時代から』は、他の弦楽合奏曲と一緒になった『弦楽オーケストラのための作品集』というCDで別に買うことを勧める。というのも、グリーグの弦楽合奏曲をまとめて聴くとなんともいえない味わいがあるからだ。

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  • ★★★★☆ 

    たーこ  |  京都府  |  不明  |  2007年03月30日

    ネーメ・ヤルヴィ+エーテボリ響によるグリーグの有名組曲を収録したもの。特にホルベルグ組曲などが良い。

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