交響詩『死と浄化』(1972、73)、4つの最後の歌 グンドゥラ・ヤノヴィッツ、ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(シングルレイヤー)
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KANA07 | 石川県 | 不明 | 2014年09月07日
カラヤンは、死と浄化(変容)を1982年に再録しているがデジタル初期ということもあり録音が乾いていて音が固くこの1972,73年に録音された本盤がベストと思われる。SACD化により音の厚み増し微妙なニュアンスがはっきり聞き取れるようになった。演奏は、カラヤンの本領が発揮され、表現の起伏が激しい濃厚で大変美しい演奏。 4つの最後の歌は、ヤノヴィッツの美声をカラヤン=ベルリン・フィルが控えめでバックアックしている。両者は、R・シュトラウスの作品の魅力を極限まで追求し最高の名演に達している。SACD化によりすべての表現力が増し更に感動的な希有の名盤となった。3人の方が、このレビューに「共感」しています。
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