ピアノ協奏曲第1番、第2番 フリッター、準・メルクル&スコットランド室内管
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ギマロ | 東京都 | 不明 | 2021年01月12日
フリッター女史は2000年のショパンコンクールで二位になってから注目しており、流石のショパン弾きながら、この盤だけ皆さんの評価がイマイチなので、敢えて手に入れましたが、私は思ったより興味深く聴けました。 確かにオケは軽めで重厚さはありませんが、むしろ、フリッターさんの洗練されたピアニズムが良く引き立てられていると思います。定評あるリンの録音もクリアで上質。 願わくば、もう少しお安く買えると嬉しかったのですが。 と言う事で、私の評価は星4つにします。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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KANA07 | 石川県 | 不明 | 2014年09月07日
大変期待して購入したが、いまいちの演奏です。準・メルクル&スコットランド室内管の演奏は普通ですが問題はフリッターの演奏にあると思います。音自体は、きれいですが細かいパッセージがよく聞こえない(弾けていない?)ので非常に欲求不満が残ります。特に第1番は酷く第2番は我慢できる範囲です。何度も聴いてみましたがこの感想は覆ることはありませんでした。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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好事家 | 千葉県 | 不明 | 2014年04月07日
辛口の評が続いていますが私も同感です。特に指揮というかオケに不満が多いです。第1番の冒頭からささくれ立つような味気ない演奏に疑問を感じます。準・メルクルは実演では細部まで神経の行き届いた、それでいて無機的ではない演奏をいつも聴かせてくれるのですが、今回はどうしたのでしょうか。甘いだけのショパンは避けたい、ということなのでしょうか。他の方も指摘されている通り第2番の方が固さがなく楽しめます。フリッターのピアノはもともと情緒過多ではなく研ぎ澄まされたタッチですが、ここでも本領を発揮していると思います。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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愚猿 | 茨城県 | 不明 | 2014年03月26日
水戸室内管弦楽団で美しい音楽を聞かせてくれる準・メルクル氏の指揮である。それにリンの優秀録音だという。胸躍る思いでディスクを装置にかけた。ところが違うのである。少なくともわが装置からは、まるで期待外れの音しか出てこなかった。ピアノはまあまあとしてオーケストラの音がいけない。うまく言葉では言えないのだが、音が縮まるというか、固まるというか、音楽の美しい部分がそぎ落とされたような感じで、各楽器は分離せず一つの塊に聞こえる。特に低音楽器が不満で、膨らみがなく、何よりも伸びがない。つまり美しく聞こえない。これをもってメルクル氏の音楽と言われたのでは、メルクル氏もさぞ迷惑なことであろう。それともこれはわが装置だけの現象であって、他の装置なら美しい音楽を再生するのだろうか。リンの優秀録音というのはそんなに装置を選ぶのか。そしてそれほどわが装置は品質が劣るのか。ともあれ、いかに演奏が良いと言ったところで、再生された音楽が実際の音とあまりに違っていたのでは、演奏そのものをさえ論じることができないのではないか。そう考えさせられた一枚であった。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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けん | 東京都 | 不明 | 2014年03月13日
2番は結構良いが、1番は残念…。ピアノに比べてオケがあまりにかたい。もっと自由さ、余裕があればいいんですが、クソ真面目とでも言えばいいのかな。四角ばっていて、ピアノの足枷になってるというか。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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