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CD 『優しきフランス〜歌曲とシャンソン集』 オッター、フォシュベリ(2CD)

『優しきフランス〜歌曲とシャンソン集』 オッター、フォシュベリ(2CD)

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    夏のひかり  |  兵庫県  |  不明  |  2014年11月30日

    悲しい歌でさえ甘美にひびいてくる。YouTube のプロモーションビデオにもあるように、アンネ=ゾフィー・フォン・オッターはのっている。1枚目の歌曲集の乗っけから、アーンの『このうえない機会〜満ちていくとき』が、フォシュベリの絶妙なピアノの狭間から浮かびあがり、展開する。ジャルスキーも唄い、フィッシャー=ディースカウまでもが場違いな?歌唱を披露しているが、やはりオッターでこそ聴きたい。アーンは、2枚目のシャンソン集のなかにも異和感なく紛れこむ。パルバラの『ゲッティンゲン』も、反戦歌であるはずなのに、甘美にひびいてくる。「乳と蜜の流れるフランス」はローラン、シャルルマーニュの時代からのみならず、遠くそれ以前からガリア〜フランスの本質であり、現代にもたおやかに、彼の地に暮らす人々を支えつづけている。

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    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2014年09月13日

     フランス語分からないながら聴いていて、光景やシーンがイメージしやすい。選曲やアレンジ、演奏も含めて上品な仕上がりに感じた。なじみの曲もちりばめられているので、フランス歌曲(&シャンソン)入門としてもおすすめしたい。     フランス歌曲はあまり聴けておらず、シャンソンなどは門外漢の私だがすぐに気に入ってしまった。 アレンジも上品でけばけばしくなくオトナの歌という感じ。オッターらしい、知的ですこし遊び心が感じられる内容。  他の本場フランス人の歌唱と比べると、歌唱のくずしが少ないように、くっきりはっきり歌っているように感じてしまったが、フランス語分からない私にとってはかえってとっつきやすい。ここで聴きこんでから他の演奏でシャンソンの扉も開けて中に入ってみたいところだ。    CDを入手したのはおりしも9月、季節はこれから秋に向かうところ。夜に目をつぶって、しっとりとしたParisの情景をイメージしながら聴いていきたい。

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