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フォーレ (1845-1924)

CD フォーレ:レクィエム、デュリュフレ:レクィエム A.デイヴィス&フィルハーモニア管、ポップ、テ・カナワ、ニムスゲルン、他

フォーレ:レクィエム、デュリュフレ:レクィエム A.デイヴィス&フィルハーモニア管、ポップ、テ・カナワ、ニムスゲルン、他

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    ベロンチョ  |  埼玉県  |  不明  |  2013年03月17日

    デュリュフレのレクイエムを始めて知った思い出の盤。まるでジャングル大帝の劇中音楽(富田勲)かと見紛うばかりに聞こえたほど静謐な調べよりオーケストラの雄大な響きに酔いしれた。数多の謹厳なる宗教音楽の聴き手からは怒られるのを承知でいえば管弦楽に多彩な響きとグレゴリオ聖歌に多彩な調性と移調を施した超ロマンな調べにはまり酔いしれたものだった。Aディヴィスの指揮は正にその管弦楽法や劇性に焦点を当てたもので例えばドミネ イエスキリストの合唱の生音に近い鋭いアクセントやファンファーレ風にミュート付きトランペットを吹かしたり、鮮明なタムタムなど枚挙にいとまがない。キリの独唱も後年のデュトワと組んだフォーレのレクイエムでの透明なオケの響きとは全く相反するヴィブラート過多、引きずるようないやらしいピィエ イエスと比較すれば、歳が若い分、目立たないのは救われる。LPの音は間接音と楽器の細部の動きがちょうど良いバランスで良かったがCD化にあたり、鮮度が落ちヴェールがかかったようになり前述の三曲目のタムタムの一打前には音の落ち(マスターに傷か回転ムラのような瑕疵)があり咸興が削がれる。過去に多分二回、エッセンシャルシリーズで販売されリマスターの改良を期待して買ったが同一盤(SBK67182)であった。3度目の正直、リマスター改良を願って予約したが、こういう隠れ名盤こそシングルSACD化を望みたいい!最近のソニーは最新技術投入と謳いBS-SPEC CD2に力を入れてるようだが開発者の気概を忘れ、後発のユニヴァーサルや東芝EMIのシングルレイヤーシリーズの後塵を拝するようでは情けない!新発売はおろか過去販売分を注文してもほとんどが廃盤の惨状である。もっと購入しないとクラシックは見向きもされないのか?!

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