『コッペリア』組曲、『シルヴィア』組曲 ウェスト&サンフランシスコ・バレエ管弦楽団
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はぎ太郎 | 東京都 | 不明 | 2021年03月18日
かつてLP初期60年代以降はバレエを得意または専門とする指揮者たち、アンセルメ、フィストラーリ、アーヴィング、クルツ、ランチベリー、ボニングなどが19世紀作品をメジャーレーベルにレコーディングしてくれたが、時代の流れと需要がないのか近年はさっぱり新録音がない。そこに登場したバレエ指揮者と手兵のピットオケによる19世紀ロマンティックバレエ、ドリーブの傑作2作品。通常20分程度の組曲にすることが多いが、これは全曲の4割を収録した抜粋盤。アメリカのオケらしく金管が充実しており、輝かしい作品にピッタリ。収録順が有名な「コッペリア」より「シルヴィア」を先にしているのは作品に対する自信の表れか。歴戦のつわものたちの演奏に比べると、メリハリのつけ方が弱く、平板に流してしまう部分が気にならなくはないが、新たな録音は大歓迎なので星5つ。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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