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SACD オペラ間奏曲集 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(シングルレイヤー)

オペラ間奏曲集 ヘルベルト・フォン・カラヤン&ベルリン・フィル(シングルレイヤー)

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検索結果:9件中1件から9件まで表示

  • ★★★☆☆ 

    S  |  熊本県  |  不明  |  2019年04月26日

    アナログ時代からカラヤンの美質が最も具現化された録音の一つとして知られるもの。テーマはADまたはCDを持っていても買う価値があるのかということでしょう。DSD 2.8 2ch 、弱音でのS/Nと弦の分離は特に高域で明らかに改善しています。ただそのために弦の質感が時折ザラついているような感触になる瞬間があります。しかし、一方で、イエスキリスト教会の音として自分が認識していた中低域の豊潤な広がりが失われています。オケの音像が条件の良いADの再生よりもやや小さく聴こえます。正直言って楽しめたとは言えません。今年は指揮者の没後30年でこれからシングルレイヤーが続々と出ますが、これにめげずDECCA原盤のモノには期待したいと思います。

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  • ★★★☆☆ 

    愚猿  |  茨城県  |  不明  |  2012年02月21日

     いかに名演であっても1967年の録音である。音がいいはずはないと、しばらく私は触手が動かなかった。ところがレビューを書かれた諸氏は音質の改善について最高級の賛辞を捧げていらっしゃる。それに敬意を表し、ついに思い切って手を出したのだが、私の期待はやはり裏切られた。なるほど当時の録音としては出色の出来なのであろう。しかし再生音楽とはいえ、ホールで生演奏に向き合うようなつもりでスピーカーの前に座る私の耳には、期待とは全然違う音が飛びこんできた。人工的な音で、何よりもうるさい。音の詳細について語る能力を私は持たないが、この程度の音質のCDなら何も高規格かつ高価なシングルレイヤー版をまつまでもなく、世にはたんとある。そもそも録音された音源に時代の制約がある以上、それを凌駕する音質を期待するのは無理だったのではないかと、自戒を込めて今思う。  もっとも、これは私の音楽の聴き方に問題があるのだと言われれば致し方のないことだ。私は音楽に人生の意味や、文学的内容等をかぶせない。演奏家に対する思い入れもない。ただ演奏された音楽の美しさに身を委ねるだけだ。だから最低の条件として音が美しくなければ我慢ができない。演奏家による解釈の違いがあっても、それはそれとして美しい音であるのなら大抵は受け入れることができる。これは我流の鑑賞態度なのかも知れないが、もしかしたらこのような聴き方をする方も実はいらっしゃるのではないか。その方たちを代弁するなどというのはおこがましいが、せっかくの高規格SACDである。どうか音の良い音源をシングルレイヤー版として出してほしい。私にたくさんのコレクションがあるわけではないが、手持ちのCDの中でも例えば旧デッカ版のデュトア/モントリオールのレスピーギ/ローマ三部作や、シャイー/クリーブランドのチャイコフスキー/ロメオとジュリエットなどは今でも色褪せしない美しい音がする。これらをシングルレイヤーのSACDで出してもらえたらどんなに高品位な音で鑑賞できることだろう。ユニバーサルミュージックさんに「出し惜しみしないで」と願うばかりだ。

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  • ★★★★★ 

    ヴォルフラム  |  東京都  |  不明  |  2012年01月24日

    下の方が「SACDのシングルレイヤーの収録時間は約4時間のはず」と書かれていますが、SONYの下記サイトhttp://www.sony.jp/audio/technology/tech_SACD_f.html にはシングルレイヤー2chで記録可能時間は109分となっています(これは非圧縮の場合と思われますので、圧縮すれば2chのみなら4時間位入るのかもしれません。)。 アナログディスクのSACD化においては、オリジナルに忠実に、というご意見もありますが、私も下の方と同様、シングルレイヤー2ch非圧縮の盤では、オリジナル盤の収録内容にこだわらず、長時間収録可という特性を活かした商品作りを望みます。

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  • ★★★★☆ 

    vinawalk  |  神奈川県  |  不明  |  2011年12月30日

    音質は素晴らしい。 しかし、収録時間については疑問が残る。SACDのシングルレイヤーの収録時間は約4時間のはずである。それならばCD数枚分が収録可能である。実際にBISから発売されたバッハのオルガン全集は1枚4時間を越えて収録されていた。 価格も非常に高く、売るために事実を隠蔽しているとしか思えない。販売会社の猛省を促したい。 なお、CDとのハイブリッド版はCDの収録時間の制限があり、マルチ収録の場合は短くなるので状況は異なるのは理解できるが…。

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  • ★★★☆☆ 

    yukikaki  |  北海道  |  不明  |  2011年12月30日

    最後のトラック 不自然なフェードアウトあり 既出のメディアにはなかったはず 残念

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  • ★★★★★ 

    BCJのファン  |  静岡県  |  不明  |  2011年12月25日

    一生大事にする名盤です! カラヤンの数多い盤歴でも、一番素敵なアルバムと言って過言では無い。こうしたポップな曲集は当にカラヤンの十八番である。特にカヴァレリアとタイスは、最高のムード音楽であり、うっとりする美しさだ。シュヴァルベのバイオリンも最高だ。カラヤンで無いと、此処まで美しくは演奏出来ないだろう。 従来のCDとは比較にならないほどの音質向上が成されている。ユニバーサルのこのシリーズ中、最高の出来ではないだろうか? SACDプレーヤーをまだ持っていない方も、この機会に購入しても損はしない!と断言出来ます。

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2011年11月27日

    ムラヴィンスキー&レニングラードフィルの弦は“整美”。ルスランとリョドミラなど,開いた口がふさがらないほど整っている。“美”にまで昇華させるほどの整い方。それに対して,カラヤン&ベルリンフィルはまさしく“優美”。ムラヴィンスキーには到底期待できない“艶気”さえ感じさせる音だ。オープニングの『椿姫』の弦の美しさといったら…もう言葉にならない…(SACD化も当然に貢献大)。「感想を端的に述べよ」と言われたら,この答えるしかない。「うっとり」だ。

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  • ★★★★★ 

    つよしくん  |  東京都  |  不明  |  2011年11月26日

    昨年よりユニバーサルが開始したシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化シリーズであるが、当初は、これまでに既にハイブリッドSACD盤で発売されていたものの焼き直しに過ぎなかった。しかしながら、本年6月より、これまで一度もSACD化されていない録音を採り上げており、フルトヴェングラー、ベーム、アルゲリッチ、クーベリック、ヨッフムと続き、今般はついに待望のカラヤンの登場となった。カラヤンのシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤としては、既にベートーヴェンの交響曲第3番及び第4番、そしてチャイコフスキーの第3番ほかがおさめられた2枚が既発売であり、今後、どの演奏をシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化するのか大変興味深いところであったが、管弦楽の小品集5枚を選定したのには大変驚かされたところだ。もっとも、意表をつく選定ではあると言えるが、カラヤンは大作のみならず、管弦楽曲の小品にもいささかも手を抜かずに真剣勝負で演奏に臨み、圧倒的な名演の数々を遺しただけに、かかる選定もカラヤンの芸術の一面を知る意味においては妥当であると言うべきであろう。本盤には、1967年にスタジオ録音されたオペラ間奏曲集がおさめられている。本盤におさめられた各楽曲の演奏の印象を一言で言うと巧い。そしてただただ美しいということである。1967年と言えば、正にカラヤン、そしてベルリン・フィルの全盛時代に相当する。かかる全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルは、分厚い弦楽合奏、ブリリアントなブラスセクションの響き、桁外れのテクニックと美音を振り撒く木管楽器群、雷鳴のようなティンパニなどが融合し、一糸乱れぬ鉄壁のアンサンブルを駆使した圧倒的な音のドラマとも言うべき演奏の数々を行っていた。カラヤンは、流麗なレガートを施すことによって曲想を徹底して磨き抜いたところであり、こうして磨き抜かれたベルリン・フィルの美しい音色は、いわゆるカラヤン・サウンドとも称されていたところだ。本盤におさめられた各楽曲の演奏においてもそれは健在であり、どこをとってもいわゆるカラヤン・サウンドに満たされた極上の美演に仕上がっていると言っても過言ではあるまい。そして、これらの各楽曲におけるカラヤンの聴かせどころのツボを心得た語り口の巧さは筆舌に尽くし難いものがあり、正に本盤におさめられた各楽曲の演奏は、あらゆる意味で非の打ちどころがない圧倒的な超名演と高く評価したいと考える。どの楽曲の演奏についても、前述のように巧い、そして美しいという評価が当てはまるが、特に、タイスの瞑想曲。同曲の演奏におけるミシェル・シュヴァルベのヴァイオリン・ソロは、もはやこの世のものとは思えないような美しさであり、カラヤンによる心憎いばかりの表情づけの巧さも相まって、身も心も蕩けてしまいそうな極上の絶対美の世界を構築しているとさえ言えるだろう。シュミットの歌劇「ノートル・ダム」間奏曲の重厚な弦楽合奏の滴るような美しさは、全盛期のカラヤン&ベルリン・フィルだけに描出可能な至高の名演奏と言っても過言ではあるまい。本盤については、これまでリマスタリングが行われるなど、高音質化の不断の取組が行われてきたが、今般、ついにシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD化が行われることによって、従来CD盤をはるかに凌駕するおよそ信じ難いような圧倒的な高音質に生まれ変わったところだ。本シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤の艶やかな鮮明さや臨場感にはただただ驚愕するばかりであり、あらためて当該シングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤の潜在能力の高さを思い知った次第である。いずれにしても、カラヤン&ベルリン・フィルの全盛期の極上の美演を、現在望み得る最高の高音質を誇るシングルレイヤーによるSACD&SHM−CD盤で味わうことができるのを大いに喜びたい。

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  • ★★★★★ 

    ゆりぞう  |  兵庫県  |  不明  |  2011年11月05日

    もちろん何があっても購入せねばならない1枚ではあるが、画像の通りのジャケットならいささか残念。ファン心理をくすぐるためにもオリジナルジャケットで勝負して欲しかった。その点、韓国製の「カラヤン・60年代ボックス」は正真正銘オリジナル(つまりシャンデリア)であった。SACD(シングルレイヤー)を求める購買層の一つは「かつて輸入盤アナログレコードを楽しみ、その音質を求めて」といったグループではないかと思うのだが(私がそうだ)、そうならばこそ、ジャケットにも「思い出」を演出して欲しかったのである。

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