チャイコフスキー:交響曲第4番(メータ 2001)、シューベルト:『グレート』(ムーティ 2003)、ブラームス:交響曲第2番(小澤 2000) ウィーン・フィル
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sunny | 兵庫県 | 不明 | 2010年12月02日
値は張りますが、小澤征爾さん、ウィーンフィルのブラームスの2番、ムーティ、ウィーンフィルの「グレート」が、聴きたくて購入しました。結果は、大満足。ウィーンフィルの柔和な肌触りのよい音と、ライブの高揚感、終演後の、フランスでの小澤さん人気(最初に小澤征爾の才能をコンクールで発見、世界に紹介したのは、フランスです)を知ることが出来る名演。頑固者ムーティと信頼の厚いウィーンフィルとのグレートもいい響きです。メータのチャイ4は、ムラヴィンスキーや、カラヤンの厳しい演奏とくらべるとダルですが、これもいい!仏独語のリーフレット、ボックス入りで豪華。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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恐怖のタヌキ男 | 不明 | 不明 | 2010年09月07日
ウィーン・フィルも自主制作盤の制作です。メータのチャイコフスキーはライヴの熱気があり、メータにしては結構綿密な名演で驚きました。ムーティのザ・グレイトは、FM他でもよく聴きますが、ウィーン・フィルの響きを活かしての名演です。小澤によるブラームスはサイトウ・キネンのCDと比較して、ウィーン・フィルの個性が強く出たものでした。結構よかったです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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宇野珍会長 | 埼玉県 | 不明 | 2010年07月13日
この中で一番の聞き所は意外にも「オザワのブラ2」だ。表面的ではあるが、よく歌い美しく仕上げている。来日公演よりは出来が良いと思う。期待していなかったこともあり、非常によく聞こえた。メータのチャイ4は大雑把だ。しかし集中力と積極性はさすがと唸らせる。ムーティのグレイトはちょっと複雑だ。以前に見せたドラマティックな演奏と、近年の流麗スタンスとの狭間にあり、どっち付かずと言う風に聞こえてしまう。言い方返れば完成度は高いといえよう。細部の表現や構築もしっかり咀嚼されており凡庸さは皆無なのだが、どうも迫ってこないのは気のせいか。余裕のある方はベルリン盤(DVD)やスカラ座ライヴ(LD)と聞き比べてほしい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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