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CD Happy New Year From Vienna: Karajan / Boskovsky / Krauss / Vpo Stolz / Vso

Happy New Year From Vienna: Karajan / Boskovsky / Krauss / Vpo Stolz / Vso

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  • ★★★★★ 

    レインボー  |  不明  |  不明  |  31/July/2014

    ライセンスで色んな音源を出してるメンブラン・レーベルが出した四枚組シリーズの一枚。 19〜20世紀にかけて活動した、J.シュトラウスやカールマン、レハール、コムツァーク、ツィーラーといったウィンナ・ライト・ミュージックを集めたこのCD、古い音源だが、なかなか良い物が揃っている! ボスコフスキーやカラヤン、クラウスのシュトラウスは、ウィーン・フィルの全盛期の録音で、今のウィーン・フィルでも出せるだろうかというほど、美しく透明なサウンドが出ている。 ただ、復刻が平板なのが残念。 意外と面白いのはシュトルツが指揮した音源で、ウィーン交響楽団、セイン管弦楽団、ウィーン放送管弦楽団の3つのオケを降っている(ウィーン・フィルは降ってない)が、どのオケでもシュトルツの持ち味である、中庸で情緒豊かな古きよきウィーンといった、雰囲気たっぷりの演奏で、上記の有名指揮者にも劣らない名演奏。 尚、シュトルツの録音は星の数程の大量な音源が残っており、同曲異演もいくつかあるが、このCDの原盤はわからない。(少なくとも、コロムビアから出た12枚組のボックスの音源ではないようだ) このシュトルツの音源は時期相応の音質で聴きやすいと思う。 値段も安く、満足出来るセットだった。

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  • ★★★★☆ 

    eroicka  |  不明  |  不明  |  07/January/2010

    名盤として名高いクレメンス・クラウスとWPのデッカのモノラル録音が中心で、クラウスが入れていないものなどは、カラヤンとWPのSP音源(皇帝円舞曲など、EMI原盤か)のほか、ボスコフスキーWP(ウィーンかたぎなど、Decca原版か)やシュトルツVSO(南国のバラなど、オイロディスク原版か)のステレオ録音(50年代〜70年代)で補っている。音質的にはバラつきがあり、カラヤンの皇帝円舞曲のように原曲に余計なアレンジを加えて派手にしている盤もあるが、ほとんどを占めるクラウスとシュトルツの音源は、総じて品のよい模範的な演奏だ。これならば、カラヤンやボスコフスキーは中途半端に加える必要はなかったのではなかろうか。今度は、クレメンス・クラウスの戦前・戦後録音やエーリヒ・クライバー、モノラル時代のボスコフスキーあたりの古い音源を加えて、歴史的ウインナワルツ集を出してほしい。

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