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CD Favourite Vienna Waltzes

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  07/December/2012

    ボスコフスキー指揮ウィーン・フィルのウィンナ・ワルツ集は以前いろいろな盤があったと思っていましたが今このHMVカタログ一覧では割と少なく多分ウィーン・ヨハン・シュトラウスO分(エドゥアルト・シュトラウス二世の跡を継いでこのオーケストラの首席指揮者を務めた)と混同していたようです。さて、この盤はVPOコンサートマスターたるボスコフスキーがクレメンス・クラウスに続き他の追随を許さぬウィーン独特の伝統に根ざした演奏を展開しており恐らく同曲集では最高級と言えましょう。特に派手目のボーイング技術はウィーンのヴァイオリニストの中でも群を抜いており、弾き振りの演奏は華やかな雰囲気の内に私達の心を浮きたてましたね・・・何故か脈絡無く先日亡くなった歌舞伎の中村勘三郎の舞台を連想してしまいました・・・華やかさが懐かしいですね。「ウィーンの森の物語」ではあのチターのアントン・カラスが天下のVPOには負けないで頑張っています。収録時期は1959年から1976年とボスコフスキーがVPOニューイヤーコンサート指揮者在任期とほぼ重なって結構期間的には幅があるのですがW.ボスコフスキーが年齢的には50〜60歳の頃ですね。DECCA音色が各曲相応しい効果をあげております。順不同で必ずしも私の愛聴盤と曲目が一致はしていませんが代表的収録曲の演奏タイムもメモしておきましょう。「美しく青きドナウ」(タイム9’15)、「春の声」(同6’00)、「オーストリアの村つばめ」(同8’03)、「皇帝円舞曲」(同10’10)、「南国のばら」(同8’00)、「金と銀」(同7’22)、「天体の音楽」(同8’29)、「酒、女、歌」(同9’46)、「ウィーンの森の物語」(同11’06)、「芸術家の生涯」(同8’25)(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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