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ステンハンマル(1871-1927)

CD 交響曲No.2/序曲「天の高みに昇らん」Op.13 スンドクヴィスト/ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団

交響曲No.2/序曲「天の高みに昇らん」Op.13 スンドクヴィスト/ロイヤル・スコティッシュ管弦楽団

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    蓮華人  |  千葉県  |  不明  |  2012年10月13日

    たぶん友達のスヴェンスカの発音が悪いのか、この指揮者の名前は「サンキスト」だと思っていた。うーむ難しい名前だったんだ。2番作品34はいきなり弦のユニゾンでスウェーデン民謡の小節が流れる。5音階でどこか東洋風というか日本的。その後は木管と弦とが織りなす幻想的な音楽光景が延々と続き、いきり立っても爆発することなく、常に内側向きのベクトルが支配する。なのにアレグロ・エネルジコ=快速に勢いよく。2楽章も同じように弦のユニゾンでの民謡風のスタート。終始、内向きの姿勢が潔い。3楽章は全然弾まないスケルツォで、スタートはオリジナルと思われる民族ダンス風の調べ。すぐに穏やか極まるトリオに入り、またなかなか抜け出せない。さあ終楽章は、まあお察しの通りと言いたいところだが、なぜかワーグナー風でスタートしたかと思いきや、バッハ風の主題でスタートする大フーガに突入。何かよく分からないが、今まで内向きだった姿勢が、音を重ね続けるというフーガの怨念で何とか頂点に。そして最後は気分を変えて映画音楽風の大団円。よかった。スンクィストの棒は音価の長い緩徐楽章でも、緩むことなく支えているが、金管に若干ムラがあったり、さほど難しくはなさそうなのだが、弦の早いパッセージなどでは丁寧に弾かせすぎて推進力を失うことも。でも合格点かな。ちなみに「エクセルシオール!」は若書きの傑作で、これはもっと演奏されても良い作品だ。

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  • ★★★★☆ 

    ナターシャ  |  東京都  |  不明  |  2008年03月17日

    力作だと思うし、演奏も良いが、ポピュラリティーを獲得できない理由もわかる気がする。

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