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ツィンマーマン、ベルント・アロイス(1918-1970)

SACD 若い詩人のためのレクィエム B.コンタルスキー&オランダ・シンフォニア、ピットマン=ジェニングス、他

若い詩人のためのレクィエム B.コンタルスキー&オランダ・シンフォニア、ピットマン=ジェニングス、他

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    gonz  |  北海道  |  不明  |  2020年07月21日

    この録音はベルティーニ、ギーレンに続く3つ目のものだと思います。どれも気迫に満ちた演奏ですが、録音は年代順によくなり、このコンタルスキーのものはサラウンドとなりました。演奏としてはギーレンのものをよく聴いていましたが、この盤を入手してからは圧倒的にこれを手に取ることが多いです。 なんと言っても演奏会場でスピーカーから流れる演説や効果音が文字通り四方から、いや、センターからも聴こえるので五方から聴こえてきて、ツインマーマンの作り上げた音響の片鱗を垣間見ることができます。 この曲に関心のある方なら既に承知のとおり、オーケストラにはVnとVaが含まれず、低音弦楽器と吹奏楽器と打楽器の構成であり、3組の混声合唱と独唱者二人とナレーター、それに5人のジャズバンドが加わります。 東京近辺在住であれば歌劇「兵士たち」や、ノーノの「プロメテオ」などの実演に接することも可能ではありましょうが、地方ではなかなかそんな機会もなく、ディスクで疑似体験するほかありません。そんな意味でもサラウンドは貴重です。 演奏はかなりの困難を伴うことは容易に想像でき、「私げんだいおんがくやってます」程度のノリでは太刀打ちできないことは明らかです。それだけに次の録音がいつ出てくるのかわかりませんが、この盤のように優れた演奏がサラウンドで聴き比べできるようになればうれしいかぎりです。 ちなみに曲の最後のほうでは、かつての日本軍の訓練で、「一、二、三、四」と掛け声をかけながら走っているであろう風景の一場面を聞き取ることができます。

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    tak  |  鳥取県  |  不明  |  2009年05月17日

    錯綜する「言語」の嵐に翻弄され、自分の中での「音楽」の定義が変容する。まさに「リンガル」という作曲者創作のジャンル名がぴたりと当てはまる、疑いなき20世紀の傑作。なのに、今のところこれしか入手できないとは。聴くしかない!

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