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グリーグ、シューマン

CD ピアノ協奏曲 リパッティ(p)ガリエラ、カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団

ピアノ協奏曲 リパッティ(p)ガリエラ、カラヤン指揮フィルハーモニア管弦楽団

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    一人のクラシックオールドファン  |  Hyogo  |  不明  |  2013年02月14日

    タイムデータ中心に再度書き込みさせていただきます。・・・多分この演奏にエンジェル盤LPで接した方が多い様に私も例外ではなく、いまだに聴いております。CDになってからも本盤を含めていろいろ仕様(但しモノラル)を変えてリリースされており比べるのも楽しみの一つですね。演奏はリパッティの凛冽な抒情(彼が早逝しているのでその先入観もきっと手伝っているのでしょう)でカデンツァが特に素晴らしいです。グリークはガリエラが行け々ドンドン気味である意味ホッとさせてくれます。シューマンは多分これらの演奏にエンジェル盤LPで接した方が多い様に私も例外ではなく、いまだに聴いております。まぁ、正直平均より決して良い録音状態とは言えるものではないにも拘わらずこれほど聴き継がれるこのルーマニアのピアニストは珍しく、貴公子然とした容貌と不治の病いで早逝している事も感傷的に手伝っているのでしょう。CDになってからもいろいろ仕様を変えてリリースされており比べるのも楽しみの一つですね。しかし何と言っても演奏がリパッティの透明・凛冽な抒情で孤高なまでに洗練されたピアニズムは古い録音からでも窺えましょう。各協奏曲カデンツァが特に素晴らしいです。データ的にメモ進めをさせていただきます。先ずグリークの協奏曲は1947年リパッティ30歳の頃の演奏でバックのガリエラ(当時37歳)/PHOが行け々ドンドン気味(タイム@12’34A6’24B10’04)である意味ホッとさせてくれます。翌1948年収録のシューマン・ピアノ協奏曲(同@14’28A5’25B9’54)ではカラヤン(当時丁度40歳)/PHOはスマートな運びをしております。シューマンの曲については1950年アンセルメ/SROとの共演ライブ盤(トータルタイム31’56)もあるそうですよ。これら二協奏曲どちらも新設PHOが健闘大でもありました。リパッティには自作作品があり本盤には1943年?演奏の「古典様式によるコンチェルティーノ」(同@4’32A4’36B3’33C5’13)が併録されていますが私は聴いておりません。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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  • ★★★★★ 

    masato  |  新潟県  |  不明  |  2012年05月11日

     こんなにピュアな美しいピアノの音を私は知らない…。半世紀も前のモノラル録音なのに,何でそうまで感じさせてくれるのか…(フェリアーの美声もそうだ…)。「美しいものは,余計なことは考えず,ただただ美しく演奏すべし!」そんなメッセージが発せられているように感じる。これほどピアノを美しく鳴らすピアニストはもう現れまい…。この2曲のこれほどの美演も,もう現れまい…。どれほどの才能,どれほどの録音技術でも到達し得ない“神秘的な”何かをこのアルバムは持っている。  復刻も見事! SACDとこちら…ほんとに迷うところ。

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  • ★★★★★ 

    かめ  |  東京都  |  不明  |  2010年03月09日

    この復刻はすばらしい。存在感のあるピアノの音、タッチまでしっかりわかるし、オケの鳴り方も特にグリーグはよい。 リパッティのピアノについては余計な言葉はいらない。音そのものが音楽を語る。

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  • ★★★★★ 

    chanteuse  |  山梨県  |  不明  |  2009年04月27日

    才気あふれるリパッティの演奏が楽しめる1枚。 若きカラヤンの歯切れよい演奏も素晴らしく、 二人の天才の対話が聞こえてくる。

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  • ★★★★★ 

    ニシヤン  |  和歌山県  |  不明  |  2009年04月04日

    LP時代からのリパッティファンです。このオ−パス盤には最高の復刻!もう東芝(EMI)のCDなど二度と聴く気になれない。これこそ彼の実音に近い音質だと思います。当時の録音スタッフのポリシ−にも感謝!!

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  • ★★★★☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年03月06日

    多分この演奏にエンジェル盤LPで接した方が多い様に私も例外ではなく、いまだに聴いております。CDになってからもいろいろ仕様を変えてリリースされており比べるのも楽しみの一つですね。演奏はリパッティの凛冽な抒情(彼が早逝しているのでその先入観もきっと手伝っているのでしょう)でカデンツァが特に素晴らしいです。グリークはガリエラが行け々ドンドン気味である意味ホッとさせてくれます。シューマンは本盤収録の次年度アンセルメ共演もあるのですが本盤カラヤンはスマートな運び。どちらも新設PHO健闘大でもあります。

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  • ★★★★★ 

    なかのも  |  東京  |  不明  |  2009年02月11日

    東芝エンジェル時代から幾度きいても良さが分からなかったLipattiのピアノ。初めて納得。ダイナミックで硬質な音にびっくり。これなら繰り返し聴きます。次回はぜひChopinのワルツ集の復刻をお願いします。

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  • ★★★★★ 

    奥白根  |  福島  |  不明  |  2008年11月11日

    東芝盤(Artの国内盤)とは次元の違う音。周波数レンジは広いし音は実在感が凄い。東芝のスカスカ音では良さがいま一つ解らなかっただけに蔵に感謝。但しヒスは多いほうだがすぐに気にならなくなる。しかし、この時期の録音の東芝って本家のCD化が一番音が悪いような?フルヴェンも本家が一番ダメでしょう?

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  • ★★★★★ 

    鯖太郎  |  大阪  |  不明  |  2008年04月14日

    最近のオーパス蔵は、残念ながら、少々当たりはずれのあるレーベルになってしまった。(同時に出たクライスラーには、少し失望した。)しかし、これは当たり。個人的な意見だが、LPも含め、今まで聴いたどの復刻よりも優れている。ピアノの質感(かなり、モダン・スタインウェイっぽい)がぐっと出て、透明感のある粒ぞろいのタッチ、強音時の力感、エレガントな気品が聴き手を圧倒する。特にグリーグは、改善著しい。一方、シューマンは、一部、響きの混濁が気になる人がいるかもしれない。(個人的には許容範囲だが。)

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