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ブラームス(1833-1897)

CD ヴァイオリン協奏曲、大学祝典序曲、悲劇的序曲、他 グリュミオー(ヴァイオリン)ベイヌム&コンセルトヘボウ管弦楽団

ヴァイオリン協奏曲、大学祝典序曲、悲劇的序曲、他 グリュミオー(ヴァイオリン)ベイヌム&コンセルトヘボウ管弦楽団

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    ひろの  |  東京都  |  不明  |  2010年12月22日

    グリュミオーの豊かな音楽性が生んだ希有の名演。大向こうを唸らせるような演奏でもないし、見得を切るような場面も皆無。それなのにこの感動はどうだろう。演奏効果に頼らずに、生真面目に真摯に弾ききったグリュミオーの勝利。

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    MMT  |  兵庫県  |  不明  |  2010年08月06日

    ヴァイオリン協奏曲に関するコメントとさせていただきます。特に変わったことはやっていませんが非常に味のある演奏だと思います。食べ物に喩えて言うならば、甘味や酸味や苦味など、特定の味が引き立っているというよりは、それらが絶妙に溶け合って、尚且つ、旨み成分が充分に効いている、というような感じです。叙情的ですがしつこくはなく、録音年代のわりには音質も良好なので聴きやすいと思います。グリュミオーのヴァイオリンは例によって優美で、ベイヌム&コンセルトヘボウ管弦楽団のバックも魅力的です。演奏時間は、T21:42/U8:41/V7:48 となっています。

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    岩之助  |  大阪府  |  不明  |  2010年01月20日

     グリュミオーの演奏はやや線が細いながら非常に甘美に、そして情熱的に歌いあげます。ベイヌム&コンセルトヘボウのバックも程よく重厚で適度に甘く、過不足なのないサポートです。こう書くと中庸すぎて退屈な演奏のように聞こえるかもしれませんが、そうではありません。一言で言えば、極上のロマンティックな演奏だということです。  オイストラフ、ヌブーなど名演は他にもありますが、この演奏はそれらと比べてもその価値を十分主張できる内容です。価格もお手ごろで録音も年代を考慮すれば非常に良いと言えます。

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    遊悠音詩人  |  埼玉県  |  不明  |  2009年12月02日

    コンセルトヘボウ黄金期の名演!コンセルトヘボウ管弦楽団は言わずと知れた伝統あるオーケストラだが、指揮者によってこれ程キャラクターを変える楽団も少ない。ハイティンクのあとシャイーが就任した辺りから弱体化が目立つようになるも、最近ではヤンソンスが奮闘し“第二の黄金時代”を謳歌しているようである。だが個人的には、ベイヌムの時代か、その前のメンゲルベルクの時代に、より“コンセルトヘボウらしさ”を感じる。渋いが重くなり過ぎず、優美でありながら味わい深い。ヴァイオリン協奏曲など、オケの魅力とグリュミオーの美質が最高度に融合している。黎明期のステレオ特有の、広げ過ぎた音場にこだまするヒスノイズに、初めこそ耳が躊躇する。しかし慣れてくると、そこに刻まれた情報量の多さに驚くことになる。音の一つ一つが変幻自在であり、細やかなルバートやディナーミクなど雄弁そのものだ(この点は恐らくメンゲルベルク時代の名残だろう)。グリュミオーの弾き方はシェリングに近い(共にフランコ・ベルギー派に属するからであろう)が、ヴィブラートを小気味よく鳴らし、細くなることのない美音はシェリングにはない魅力だ。シェリングやオイストラフ、ハイフェッツの影に隠れがちなグリュミオーだが、決して忘れてはならない至高の名演だ。併録の3曲も勿論名演である。なお、アルト・ラプソディだけがモノラル録音になっているのでご承知置きされたい。

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    ピアノマン  |  和歌山県  |  不明  |  2009年11月27日

    ステレオ時代に入ってからのベイヌムは衰えが目立ち、云々ということを聞いたことがあったのであまり期待せずに値段につられて買いましたが、聞いてビックリ!この曲の最高名演と言い切ってしまえなくともその内のひとつには間違いなく入るでしょう。それにこの音の良さ!勿論、併録の曲も素晴らしい演奏ばかりです。

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    かんぱねるら  |  神奈川県川崎市  |  不明  |  2009年06月14日

    協奏曲・・・グリュミオーが最高。熱っぽくロマンティックな演奏を聴かせてくれる。この時代のACOの深い音色ともどもライブのような生々しさが伝わってくる。ベイヌムの指揮は堅実ながら素晴らしい 統率ぶり。 大学祝典序曲・・・ACOの弦、管が代わる代わる美音を聴かせる。本当に味わい深い。旋律の歌わせ方に指揮者の音楽性の高さが滲み出る。 悲劇的序曲・・・比較的遅めのテンポの演奏だが全然ダレない。ベイヌムの音楽が全面にでている。名演交響曲第1番を思い起こさせるような緊張感がみなぎっている。転調した旋律の美しさは実に渋くブラームス好きには堪らない。 アルトラプソディー・・・この曲は他に名唱がある。ベストワンとは言えない。しかしここでもACOの響きは素晴らしい。 全体を通して50年以上前の録音とは信じかたい音質の良さ(アルトラプソディーを除き)。

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    たか  |  東京  |  不明  |  2008年12月19日

    50年代のグリュミオーは素晴らしい。絶対にお勧め!

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    れいくー  |  奈良県奈良市  |  不明  |  2008年12月01日

    このCDは数あるCDの中でも超お買い得盤です!グリュミオーはベイヌムのこの曲のオケとしてはこれ以上考えられない演奏をバックに最高の演奏を繰り広げているし、大学祝典序曲、悲劇的序曲、アルトラプソディは同曲の1、2を争う名演奏です。このベイヌムという指揮者は惜しまれつつ夭折しましたが、もっと見直されて良い指揮者だと思います!特に彼のブラームスは素晴らしい!絶対買いの一枚です!

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    shinsaqu  |  山口県  |  不明  |  2008年11月30日

    私とベイヌムとの出会いはブラームスの交響曲第1番。ハイティンク時代以上に優雅なサウンド、ロマンティックな棒に魅了されたのを覚えています。そのコンビとグリュミオーが競演して素晴らしくないはずがない。こんなに上品でお洒落なブラームスにはそうそう出会えないでしょう。交響曲はドイツのオケの厚い響きの方がはまり役かと思いますが、Vn協奏曲ではこれくらいロマンティックなほうが素直に浸れて良いかな、と。

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