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CD ベートーヴェン:クロイツェル・ソナタ(ティボー)、シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ(フォイアマン)、レーガー:無伴奏チェロ組曲第1番(フォイアマン)

ベートーヴェン:クロイツェル・ソナタ(ティボー)、シューベルト:アルペジョーネ・ソナタ(フォイアマン)、レーガー:無伴奏チェロ組曲第1番(フォイアマン)

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    wolf  |  東京都  |  不明  |  2012年03月08日

    ティボーのベートーベンは非常にセンスの良い演奏で好感が持てる。フォイアマンのシューベルトとレーガーはすでにCDを持っていたがオーパス蔵から出たので買いなおした。期待にたがわぬ超名復刻である。演奏が極上であることは言うまでも無い。シューベルトに関してはインテンポでこれだけチェロを歌わせる奏者はいない。全楽章、歌また歌の連続である。たまにポルタメントをかけて高音にふわっと飛ぶところなどウィーン風で実に魅力的だ。レーガーは一人で弦楽四重奏を奏でる趣があり圧倒される。大変な重音奏法のテクニックである。テイボーを聴くときは少し音量を上げるとフォイアマンの力強さと均衡が取れる。これでティボーとフォイアマン双方の良さが満喫できジャケットの写真が何とも素晴らしく印象に残る。

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  • ★★★★★ 

    eroicka  |  東京都  |  不明  |  2011年01月22日

    ティボーとコルトーの「クロイツェル」は、有名なあらえびす氏の「名曲決定盤」でも取り上げられている戦前期の代表的な名盤。現代の耳で聴くと、確かにテクニックの面で詰めの甘さなどが目立つが、妖艶ともいえる響きの艶や典雅な歌いまわしが古めかしい録音から聴き取れて魅力的だ。若いジェラルド・ムーアと演奏した「アルペジオーネソナタ」と、レーガーの無伴奏を弾くフォイアマンのチェロは端正ながらマッチョでスケールの大きい表現で、テクニックにも魅了される。特にレーガーは、音質も演奏も圧倒的に優れている。SPのノイズもそのままだが、いずれも元の楽音を第一に考えた復刻であり、好感が持てる。

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  • ★★★☆☆ 

    一人のクラシックオールドファン  |  芦屋  |  不明  |  2009年04月05日

    本盤の制作者の意図がよく伝わって来るCDです。何れもSP盤からの転写になり一面5分?程度のつなぎがその針音・雑音から聴き取れその辺りの味わいもこの種の所謂復古盤では楽しむ物かと思います。演奏はSPモノラル迫力もありますが今日のレベルからすれば甘い点も多々あるのでそれはそれで当時の演奏を楽しむ資料的要素もあるのでしょう。ただ私はレーガーのチェロ曲などその第2楽章の半音階の思索的な処や対位法による第3楽章にレーガーの作曲特徴に傾聴したものの初聴きでコストの関係もありましょうが簡単でも各楽曲説明メモが欲しいと思いました。

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