Orch.music: Golovanov / Moscow Radio.so, Moscow Russian.o +wesendonk
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レインボー | 不明 | 不明 | 2021年07月06日
旧ソ連には様々な個性的な指揮者がたくさんいたが、その中でも一際目立つのがこのCDでタクトを取っているニコライ・ゴロワノフです。 亡くなるまで指揮者を務めたモスクワ放送交響楽団と、主にワーグナーを中心にしたプログラムのCDです。 とにかく低音が大好きなゴロワノフらしい、低音をビシッと響かせた演奏であり、ロシア的に濃厚に歌わせたとにかく他では聴けない変わった演奏であるが、ほかの方も指摘されている通り復刻がよく無い。 このCDの音源は現在では、その他のレーベルで既に復刻されており、そちらの方がまだ良いので、マニアでも無ければ無理して買う必要はないだろう。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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夜死兎 | 和歌山県 | 不明 | 2011年05月27日
他の色々なゴロヴァノフの演奏を聞いてからこの盤を聞くと、違和感を感じた。以前はそんなことを感じなかった。音楽が十分盛り上がっている筈なのに、それが伝わってこない。他のゴロヴァノフの盤にあるような、地響きのような音がない。圧倒されるような、飲み込まれるような響きがないのだ。演奏の表現自体は、以前記した通りで、評価している。しかし、やはり音に不満があると言わざるを得ない。 ケースの裏を見ると、Remastering(24bitADD)と載せられている。私は、非常に胡散臭く感じた。リマスタの結果、かえって音が貧弱になったのではないか。人の手により、音源が汚されたのではないか。1990年代後半にリリースされたフルトヴェングラーのCD(DG)も、その典型だった。 リマスタされていない初期の音源を聞いてみないと判断できないのが悔しい。0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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夜死兎 | 和歌山 | 不明 | 2006年06月21日
ここにはドイツ的精神など微塵もない。しかし、これだけは言える。フルトヴェングラーをも超える表現・浪漫主義的解釈がこの演奏にある。濃厚に音楽を歌わせ、時にはロシア的雄叫びを発し、他では絶対聴けない表現を行う。特に、トリスタンやマイスタでは、それらが成功している例と言えるだろう。表現の限りを尽くし、自らも感動しながら演奏をする、それがゴロヴァノフだ。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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夜死兎 | 和歌山 | 不明 | 2006年06月21日
【収録曲について】 1.パルジファルから第1幕への前奏曲 2.聖金曜日の奇蹟 3.トリスタンとイゾルデから第1幕への前奏曲と愛の死 4.ヴェーゼンドンク歌曲集から「Der Engel」「Stehe still!」「Im Treibhaus」「Schmerzen」「Traume」 5.リエンツィ序曲 6.さまよえるオランダ人前奏曲 7.ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲 8.タンホイザー前奏曲 9.ジークフリート前奏曲 10.Preislied”Morgenlich leuchtend” 11. バッハ:管弦楽組曲第3番からアリア0人の方が、このレビューに「共感」しています。
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