交響曲第1番 ミュンシュ&ロイヤル・フィル、『アルルの女』 ゲルハルト&RPO
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レインボー | 不明 | 不明 | 2010年11月22日
ミュンシュのビゼーの交響曲の録音は2つあり、66年のフランス国立放送交響楽団ともう一つが当盤の63年、ロイヤル・フィル盤。 66年の後年の録音よりもこの63年盤の方が、速いテンポで覇気がありおすすめです。 ゲルハルトはRCAに録音したコルンゴルトの映画音楽集で著名な指揮者で、このCDでも上記のコルンゴルト程ではないにしろ、盛り上がりのツボを押さえた、手堅く楽しい演奏を聴かせてくれます。 録音は時期を考えれば聴きやすいと思います。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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一人のクラシックオールドファン | 兵庫県 | 不明 | 2009年10月28日
私はミュンシュ/RPOの別盤でこの盤のビゼーと同演奏のものとチャイコフスキーの「フランチェスカ・ダ・リミニ」セットのものを聴いておりました。ビゼー交響曲をミュンシュは別にFSROと1966年に収録しております。さて、こちらの1963年録音のRPOとの盤はオーケストラの響きというかイギリスの楽団故か骨太なFSROとのものよりもう少しアッサリしたものでそれが好き嫌いの分かれ目になる場合があるかもしれません(逆にフランチェスカ・ダ・リミニの方はそれが幸いして執拗さよりラインのフォルムを磨いたように仕上げて分かり易い表現結果となっているように聴きました)。とにかく直截なミュンシュ・・特に晩年激しさも加わった点から思えば貴重な演奏とは思います。本盤ゲルハルト指揮の「アルルの女」は未聴ですのでOKランク止まりとさせて下さい。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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