交響曲第3番『スコットランド』、『真夏の夜の夢』より ペーター・マーク&ロンドン交響楽団(平林直哉復刻)
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カニさん | 兵庫県 | 不明 | 2023年01月12日
隠れた名盤だ。真夏の夜の夢の演奏は、シェクスピアの戯曲とひと味違う感じがある。面白いです。ケネス・ブラナー監督・主演の映画でも、メンデルスゾーンの曲が使用されたが、喜劇らしく、明るくメンデルスゾーンの音楽が、良かったです。ところが、ペーター・マークは、ロンドン交響楽団を使いながら、明るいだけでなく、どこか暗いドイツ風(まるで、ワーグナーの音楽のような)ところを、チラチラさせちて、あきさせない。勿論、交響曲第3番「スコットランド」も、抑制が効いていてまずまずのできです。是非とも、一聴の価値ありです。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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