『アポロとヒアキントゥス』『第一戒律の責務』 デュー演出、ヴァルニヒ指揮
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ドン・シロート | 石川県 | 不明 | 2010年09月13日
アポロとヒアキントウスは、人形劇風の衣装と動きで終始する。音楽は古風な感じが強いが、これは神話の世界をイメージしたからであろう。ストーリーはめずらしく悲劇である。 第一戒律の責務は神と悪魔の問題なのに喜劇である。異端裁判時代なら磔獄門火あぶりの刑になりかねない。モーツアルトの世界では、神もかたくるしいことはなく、悪魔も愛嬌たっぷりで平和そのものだ。 両方とも音楽はしっとりしていて、悲劇はヴェルディのように心にぐさっとはこないし、喜劇はオフェンバックみたいにどたばたしていない。 ストーリーはどうあろうがモーツアルトの音楽は愛情にみちている。1人の方が、このレビューに「共感」しています。
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