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New Year's Concert

LPレコード ニューイヤー・コンサート2021 リッカルド・ムーティ&ウィーン・フィル (3枚組アナログレコード)

ニューイヤー・コンサート2021 リッカルド・ムーティ&ウィーン・フィル (3枚組アナログレコード)

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    RN  |  東京都  |  不明  |  2021年03月26日

    無観客でのニューイャー・コンサート、NHKでの放映で確認していたが、CDで聴いていても、拍手やノイスがないことでよく分かりました。ムーティの指揮でウィーンPO.がのびのびと演奏していることがよく分かります。素晴らしい!!

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    松浦博道  |  静岡県  |  不明  |  2021年02月17日

     改めて言うに及ばず、新年という1年に1度だけ訪れる祝賀の会の雰囲気が 存分に楽しめる豪華なコンサートでした。無聴衆かつ無拍手という異例の厳 しい事態下で実施されたのは疫病の世界的蔓延という情勢を鑑みれば、仕方 なかった話でしょうが、これで6度目の登板となったニューイヤー常連のイ タリアの巨匠ムーティの迫力ある指揮姿と、それに機敏に応じるウイーンフ ィル団員の自由な呼吸の合った融通の利く演奏とによって、コロナ禍の沈滞 した憂いを一掃せんとばかりに、壮大でこれ以上に無い、比類の無き演奏 と質感とによって、過去のニューイヤーの伝統が大きく覆され打破されたと 感じる瞬間もあったと錯覚するほど、絢爛豪華な宵であったと感じました。 とりわけ、耳に印象に残った演目に、ワルツ王晩延期傑作の一つとして知ら ぬ者はいない<皇帝円舞曲>や、1869年の夏に避暑地ロシアはパブロフ スクで誕生した賑やかなムードなポルカ・フランセーズ<クラップフェンの 森で>、同年の1869年夏に体調の優れない健康不安の募るロシアのパブ ロフスクで次兄ヨーゼフ・シュトラウスの手から放たれたポルカ・シュネル <憂いも無く(=Ohne Sorgen)!>などの今日まで廃れない伝 統的な作品たちから受ける印象は、まさに高揚感とスリルに富んだウイーン フィルの繊細でクリアーな弦から自然と醸し出されるメロディーの賜物とい った感じが聴き手によく伝わってくる圧巻の演奏美でした。ウイーン・ムジ ークフェラインザールからの同時衛星中継のテレビ画像では、<皇帝円舞曲 >の演奏の際に、ウイーン旧市内に今でも偉容を放ち残るハプスブルク家の かつての象徴「ホーフブルク宮殿」の屋根に飾り立つ、同家の家紋「双頭の 鷲」が映っていましたが、これも最高のカメラワークだったと今でもその時 の余韻がビジュアルに鮮明と焼き付いています。50年くらい前のボスコフ スキーの演奏がなんだか、こじんまりとくすんで地味な印象に思えてしまう のも無理はないと思いますが、この事実によってみても、ウイーンフィルの 演奏は年を増す度に、精度が高く奥行き・立体感が増して、響きの音量が昔 よりも豊かでパワフルな輝きへと向上している様に感じられます。ウイーン の伝統は、ますます汚れの無い次元へと時代の求めに呼応するかの如く発 展してきている、そんな印象にさらされたコンサート内容でした。来年20 22年に通算3度目の登場が予定されている巨匠バレンボイムの動向と、次 はどんな選曲で、世界中の聴き手の心を満たしてくれるかに大きく期待した い心境です。期待は増す一方です。来年もガンバレ、天下の名門ウイーンフ ィル!ブラヴォー!!!

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    うーつん  |  東京都  |  不明  |  2021年01月29日

     普段なら会場の聴衆ともどもほろ酔い気分で聴けそうなニューイヤー・コンサートも今回は無観客・拍手なしのしらふ気分で鑑賞することになってしまった。独特の華やかな空気は当然少ないが、逆に典雅なワルツや趣向を凝らしたポルカをじっくり愉しめるのがよかった。  最近の、お祭り騒ぎにしすぎのニューイヤー・コンサートでないから購入に踏みきってみた。とはいえ、無観客・無拍手で行うニューイヤー・コンサートほど味気ないものもないだろう。来年からは超満員の観客の中で「美しく青きドナウ」が演奏される、元の日常に戻れますように。  指揮がムーティだからだろうか、折り目正しく崩さず、かといって四角四面でない格調高く薫り高い音楽に仕上がっていると思う。ショーに陥らないシュトラウス・ファミリーなどの音楽を愉しみたい方に。

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