シルク・ドゥ・ソレイユ「トーテム」制作発表に小倉ほか登場

人体の限界を感じさせない、その圧倒的な美と迫力に心を奪われるシルク・ドゥ・ソレイユの公演。その日本最新作「トーテム」がついに来年2月の東京公演を皮切りにスタートする。

制作発表には、スペシャルサポーターにして応援団長の小倉智昭をはじめ、サンドウィッチマン、Happinessの7名が登場。大阪で公演に出演中の中村勘九郎は、映像メッセージで参加した。ステージでは「ローラー・スケート」と「ユニサイクル・ウィズ・ボウル」の２演目が生披露され、日本人キャストの宮海彦も登場するなど、シルクの世界を垣間見ることができるひと時となった。



歴代の公演を全て観ていることはもちろん、いつもなら先にどこかの国で公演を先に観ているという小倉。これからシンガポール公演に行く予定はありつつも、現段階ではまだ未体験とのこと。過去作品「KA」の演出を手がけたことのある世界的演出家、ロベール・ルパージュが、どんな新しい方式で魅せてくれるのか、非常に楽しみにしている様子だ。
「トーテム」が“人類の進化”をテーマにしていることにかけ、「われわれも進化しているから呼ばれたのかな？」とおどけたサンドウィッチマンは、自分たちのコントに取り入れられるものは取り入れていきたい、仙台公演までに鍛えていきたいとやる気満々（？）のコメントで会場の笑いをさらっていた。Happinessの7人も、負けじと「“トーテム”楽しみにしています！」とおやじギャグで応酬し、キュートな笑顔で会場に華を添えた。

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前作の「オーヴォ」で描いたミクロな虫の世界から一転、今作では“人類の進化”をテーマとして、【自然の驚異】【科学と情熱】【文明の進歩】【愛の起源】を描いていく。プロジェクションマッピングや可動式のステージという新たな試みに加え、日本公演で初めて披露されるという演目も。スピード感溢れるアクロバットが何よりの見どころとなる公演を楽しみに待ちたい。

東京公演は来年2016年2月3日より開幕。

公演情報

東京公演

2016年2月3日（水）〜4月10日（日） 全93公演
お台場ビッグトップ

大阪公演

2016年7月14日（木）〜
中之島ビッグトップ

名古屋公演

2016年11月10日（木）〜
名古屋ビッグトップ

福岡公演

2017年2月 〜
福岡ビッグトップ

仙台公演＜仙台放送開局55周年　特別企画＞

2017年4月 〜
仙台ビッグトップ

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