ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オブ・ロンドン/ラヴェル、バークリー、パウンズ

2023年12月14日 (木) 16:30 - HMV&BOOKS online - クラシック


ジョン・ウィルソン&SOL!
ラヴェルとそのDNAを受け継ぐ作曲家たち!


ジョン・ウィルソン自身が改訂した新しい楽譜を採用した「ラヴェル:ダフニスとクロエ全曲」が絶大な反響を呼ぶなか、ジョン・ウィルソン&シンフォニア・オブ・ロンドンの次なるアルバム「ラヴェル、バークリー、パウンズ:管弦楽作品集」がリリースされます!
 レコード・アカデミー賞、英グラモフォン賞を獲得した管弦楽作品集や前述の『ダフニスとクロエ』全曲で最高水準のラヴェルを聴かせてくれた彼らによる『クープランの墓』がまずは聴き逃がせません。また同コンビが『弦楽のためのイギリス音楽』でも取り上げていたレノックス・バークリー[1903-1989]は1920年代にラヴェルと親交を深め、ラヴェルのイギリス滞在中には通訳やガイドを務めたほか、作曲も直接教わっていました。その後ラヴェルの勧めによりパリでナディア・ブーランジェに師事、特に若い頃はラヴェルやフランス音楽の影響を感じさせる作風を持ち味としていた作曲家です。本作では表情の異なる4つの楽章からなる『ディヴェルティメント』を収録。そしてそのバークリーに個人的に作曲を学んだのが最後に収録された1954年生まれのアダム・パウンズ[1954-]。2021年に作曲されジョン・ウィルソン&SOLに捧げられた『交響曲第3番』が今回世界初録音されました。
 いつもの如く厚みのある煌びやかなサウンドと精緻なアンサンブルで安定した演奏を展開するジョン・ウィルソン&SOL。2024年もますます評価を高めてゆくことを確信させる1枚に仕上がっています。(輸入元情報)

【収録情報】
1. ラヴェル:クープランの墓 M68a(1919)
2. バークリー:ディヴェルティメント Op.18(1943)
3. パウンズ:交響曲第3番(2021)

 シンフォニア・オブ・ロンドン
 ジョン・ウィルソン
(指揮)

 録音時期:2022年11月22-24日
 録音場所:ロンドン、キルバーン、セント・オーガスティン教会
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND
 世界初録音(3)
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