バリエンテ&マラガ・フィル/『三角帽子』『お代官様と粉屋の女房』
2023年07月04日 (火) 17:00 - HMV&BOOKS online - クラシック
ファリャの名作『三角帽子』と、その前身となった作品を収めた珍しい1枚
かねてから小説「三角帽子」に音楽を付ける構想を持っていたファリャは1917年にパントマイム『お代官様と粉屋の女房』として完成、初演されました。その間、バレエ・リュスのディアギレフからバレエ音楽の依頼を受けていたファリャは、『お代官様と粉屋の女房』を再構成してバレエ音楽『三角帽子』に仕上げ、1919年に初演(舞台と衣装はピカソ、指揮はアンセルメ)、大好評を博しました。
大編成の『三角帽子』に対して、『お代官様と粉屋の女房』は弦楽五部と木管・ホルン・トランペット各1にピアノと歌手1名の小編成。共通素材の扱いからファリャのオーケストレーションの手法が見えてきます。
演奏は1991年に設立されたマラガ・フィルハーモニー管弦楽団。オーケストラの芸術監督を務めるホセ・マリア・モレーノ・バリエンテとともに同郷の音楽を華やかに奏でています。(輸入元情報)(写真 輸入元提供)
【収録情報】
ファリャ:
1. パントマイム『お代官様と粉屋の女房』
2. バレエ音楽『三角帽子』
カロル・ガルシア(メゾ・ソプラノ:1)
セレナ・ペレス(メゾ・ソプラノ:2)
マラガ・フィルハーモニー管弦楽団
ホセ・マリア・モレーノ・バリエンテ(指揮)
録音時期:2022年2月2-5日、2023年1月10-13日
録音場所:スペイン、Auditorio Carranque
録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
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