このライブ音源はコレクションしてあったが、再購入してみて良かったと思えた一品です。音質が格段に向上しており、この時期がお好きな方には大お薦めします。唯一心配していた輸入盤故の、パッケージの粗雑感も許容範囲。 多少値は張るが、購入して後悔しない傑作。

初収録曲を多数含む「新作集」です。海賊版を音源としたような曲も含まれていますが、その分、６０年代の雰囲気が伝わってきます。各CDジャケ＆ブックレットには、意外とJ・ペイジの写真が多数使われています。イチオシの写真は、CD１のジャケに写っている若きE・クラプトンの「オレを撮るんじゃねぇ！」という感じのカメラ目線ですね（笑）

本盤を元にした様々なボーナストラック付がありますが、モノラル盤も聴きたいというオタッキーな方以外はこれをお勧めします。いずれにしてもオリジナル盤自体の完成度はベック期の最高のものです。「ジェフズブギー」なんてジミヘン登場以前にこれだけのテクニックを見せ付けた曲はロックというジャンルには無かったでしょう。

しょっぱなから「ﾄﾚｲﾝ･ｹﾌﾟﾄ･ｱ･ﾛｰﾘﾝ」とは・・・・・なかなかｷﾞﾀｰもﾊｰﾄﾞで、実に聴き応えのあるｱﾙﾊﾞﾑです。全盛期の60年代に勝るとも劣らない演奏。必聴盤！

これは以外（失礼）に良かったです。生き残り組とサポートミュージシャンの混成バンドですが、熱い演奏が聴けます。アレンジはほぼ原曲どおりですが、�P幻惑を演っているのがうれしいですネ。

ｼﾞﾐｰﾍﾟｲｼﾞはこのﾊﾞﾝﾄﾞのｳﾞｫｰｶﾘｽﾄのあまりの酷さにﾚｯﾄﾞﾂｪｯﾍﾟﾘﾝの結成を決意したそうです。そんな意味ではﾚｯﾄﾞﾂｪｯﾍﾟﾘﾝ結成に役立ったｱﾙﾊﾞﾑと言えるかもしれません。

三大ｷﾞﾀﾘｽﾄが在籍したﾔｰﾄﾞ･ﾊﾞｰｽﾞ。等ｱﾙﾊﾞﾑは彼らの魅力が満載。とにかく当時としては、かなり激しいｷﾞﾀｰ･ﾌﾟﾚｰです。

三大ｷﾞﾀｰﾘｽﾄがいるのに、いまいちその存在が余り知られていない希有なﾊﾞﾝﾄﾞ。目立つﾋｯﾄないもんな！ まずはﾍﾞｽﾄﾋｯﾄから。

このﾃﾞﾋﾞｭｰ作辺りまではﾀﾞｳﾝﾗｲﾅｰｽﾞと並ぶUK最強ｸﾞﾙｰﾌﾟだったと思う。その後ﾊﾞﾝﾄﾞはﾎﾟｯﾌﾟ/ﾛｯｸ指向にｼﾌﾄ･ﾁｪﾝｼﾞ。異を唱えたｸﾗﾌﾟﾄﾝはﾊﾞﾝﾄﾞを去って行く・・・。この作品は彼らが生粋のR＆Bﾊﾞﾝﾄﾞだった唯一の証明だ。

いちいち言うまでもないが、クラプトンよりジェフベックの方が圧倒的に凄いギタリストだね。