SACD 輸入盤

Gaucho (Hybrid SACD)

Steely Dan (スティーリー・ダン)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CAPP140SA
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

1980年7thがHYBRID STEREO SACDリリース!!

・ボブ・ラドウィグによってEQ処理された1980年のアナログテープからバーニー・グランドマンによってマスタリング
・HYBRID SACD仕様、すべてのCD/SACDプレーヤーで再生可能

1980年11月にリリースされたスティーリー・ダンの7枚目のスタジオ・アルバム『ガウチョ』は、グラミー賞のベスト・エンジニアド・ノン・クラシック・レコーディング賞を受賞し、アルバム・オブ・ザ・イヤーとベスト・ポップ・パフォーマンス・バイ・デュオまたはグループ・ウィズ・ボーカル賞にノミネートされている。

本作のセッションは、スタジオでの完璧主義やこだわりの録音技術を好むバンドらしいものだった。このアルバムを録音するために、バンドは少なくとも42人のミュージシャンを起用し、1年以上をスタジオで過ごし、レコード会社から渡された当初の金額をはるかに上回った。

このアルバムが録音された2年の間、バンドは創造的、個人的、仕事上の様々な問題に悩まされた。MCA、ワーナー・ブラザーズ、スティーリー・ダンの3社は、このアルバムの発売権をめぐって三つ巴の法廷闘争を繰り広げました。発売後、ジャズ・ミュージシャンのキース・ジャレットが、ジャレットの曲 "'Long As You Know You're Living Yours"の盗作を理由に訴訟を起こすと脅され、タイトル曲の共同作曲者としてのクレジットを与えられたりという話も。

本作はバンドにとって重要なスタイルの変化を示し、よりミニマルでグルーヴと雰囲気を重視したフォーマットを導入した。初期のスティーリー・ダンの曲の特徴であったハーモニックで複雑なコードチェンジは、本作ではあまり目立たず、このレコードの曲は単一のリズムやムードを中心に回る傾向があるが、特に"Babylon Sisters"と"Glamour Profession"では複雑なコード進行はまだ存在もしていました。ドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーが2000年まで共に制作したスティーリー・ダンの最後のスタジオ・アルバムとなります。

全米アルバム・チャートで9位を記録し、プラチナ・セラーに認定。"Hey Nineteen"は全米シングル・チャートで10位を記録し、カナダでは1位を獲得。

(メーカー・インフォメーションより)

その他のバージョン

Gaucho のバージョン一覧へ

収録曲   

  • 01. Babylon Sisters
  • 02. Hey Nineteen
  • 03. Glamour Profession
  • 04. Gaucho
  • 05. Time Out Of Mind
  • 06. My Rival
  • 07. Third World Man

総合評価

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楽曲、サウンド共に素晴らしい!国内マスターのDSD...

投稿日:2015/09/01 (火)

楽曲、サウンド共に素晴らしい!国内マスターのDSD化によるSHM SACDシングルレイヤー盤!最高です!大名盤♪

井熊 さん | 静岡県 | 不明

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完璧に構築されたサウンドだ。それ以上でも...

投稿日:2013/08/28 (水)

完璧に構築されたサウンドだ。それ以上でも以下でもない。ここまでやらずとも、もっと簡単にいい音楽は作れるわけだが、人工的なものも徹底的に突き詰めると自然なものに見えてしまう見本と言えようか。ここまでやられたら否定のしようもない。信者が多いのも頷ける。しかもこれをアナログ的に構築し得たというのが信じがたいことだ。欲を言えば、コンポーザーとヴォーカルがよければ好みに関わらず誰もが認め得る真の名盤になっただろうに。音楽的には前作の方が上だが、参加ミュージシャンの演奏レヴェルの高さには感嘆の溜息しか出ない。

chopianism さん | 北海道 | 不明

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 アジアの次は南米か?と、その多国籍=無...

投稿日:2012/10/05 (金)

 アジアの次は南米か?と、その多国籍=無国籍志向に期待と不安を抱いたものですが、フタを開けてみると、ボディーそのものは軽量化されたのに機能的には高度になったコンピュータのように、より都会的で洗練されたスレンダーな作品集となっています。  前作でもオリエンタルなエッセンスはタイトル曲の隠し味程度しか使われていませんでしたが、この作品も、アルゼンチン版カウボーイたちが生活するパンパの牧歌的な雰囲気が楽曲全体を包み込んでいます。  その一方で、アルバム・ジャケットや、さりげなく組み込まれた歌詞や旋律など、アルバム・タイトルのメッセージは深海魚のように作品の底流を回遊していて、リスナーは無意識のうちに自身の深層心理に入り込んでくるサブリミナルな刺激を受けることになるのです。  先の読めないコード進行には、睡魔を誘う高速道路の連続するカーブのような心地よさがあり、完璧なまでに無機質でスタイリッシュで完成度の高い作品群には、他の追随を許さない孤高のオリジナリティーがあります。  加えて、限りなくデジタルに近いアナログなサウンドには、楽器を操る人の温もりのようなものを感じさせてくれます。  村上春樹氏が描く現実と非現実の隙間に拡がる空間、或いは時空の歪みに紛れ込んだような不思議な感覚を味わうことができるのです。  『Aja』か『Gaucho』か。  自分の周りには今なお二大派閥の論争が続いています。

ねずみ さん | 山口県 | 不明

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人物・団体紹介

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Steely Dan

プリファブ・スプラウト、ケイン・ギャング、ダニー・ウィルソン、実際にウォルター・ベッカーをプロデューサーに迎えたチャイナ・クライシスやフラ・リッポ・リッピ、そしてその名をスティーリー・ダンの名曲からとったディーコン・ブルーなどスティーリー・ダンからの影響を感じさせるグループは挙げればきりがない。

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