ピアノデュオ・ミメズによる、ドビュッシー、ラヴェルの編曲集!
1900年頃のパリで音楽家や詩人たちによって結成された芸術グループ「アパッシュ(La Societe des Apaches)」にまつわる作品を集めたピアノ・デュオ編曲集!
本作ではメンバーの中心人物で「ララ」というニックネームで呼ばれていたラヴェル、デュラン出版社でラヴェルやドビュッシーの音楽を編集・編曲していたルシアン・ガルバン、所属は一時的ながら「私たち世代の音楽家は、私を含めてドビュッシーに最も恩義を感じている」と語っていたストラヴィンスキー、そして自身はアパッシュに参加していないものの、ラヴェルやストラヴィンスキーと密接な連絡を取り合っていたドビュッシーの作品・編曲作品が取り上げられています。アパッシュのメンバーはドビュッシーのオペラ(ペレアスとメリザンド)が自分たちの人生と音楽史の流れを変えると確信していました。親しい仲間内で編曲を配布し、詳細に研究したアパッシュの精神を受け継ぎ、ピアノデュオ・ミメズも新しい編曲を施しています。原曲を尊重しながらもオーケストラの効果をより際立たせたという編曲・演奏にご期待ください。(輸入元情報)
【収録情報】
● ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲(ラヴェル編)
● ドビュッシー:交響詩『海』(ドビュッシー&ピアノデュオ・ミメズ編)
● ラヴェル:ラ・ヴァルス(ルシアン・ガルバン編)
● ストラヴィンスキー:春の祭典(ストラヴィンスキー&ピアノデュオ・ミメズ編)
ピアノデュオ・ミメズ
録音時期:2022年
録音方式:ステレオ(デジタル)