Don Cherry
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Don Cherry (ドン・チェリー) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

32件
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  • ドン・チェリーとエド・ブラックウェルのデュオ作品第...

    投稿日:2021/07/13

    ドン・チェリーとエド・ブラックウェルのデュオ作品第一作。続けてパートUが存在する。ホーンとドラムスのデュオ作品というのはかなり珍しいと思うが他にはジョン・コルトレーンとラシッド・アリによる「インターステラスペース」が思い当たる。コルトレーンとラシッドによるデュオも傑作であるが、こちらのチェリーとブラックウェルのデュオはシリアスかつ軽やかでバリエーションに富んだサウンドを聴かせてるれる点で負けず劣らずの大傑作である。是非ともパートUと合わせて聴きたい。なおパートUではチェリーは(下手な)ピアノを弾いている。それもなかなかあじがあって良い。

    青のサボイア さん

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  • 今現在、HMVのドン・チェリーの商品ラインナップを見...

    投稿日:2021/07/13

    今現在、HMVのドン・チェリーの商品ラインナップを見て驚愕しているのだが、この「永遠のリズム」の新品在庫がない状況である。これは俄には信じられない。なぜなら本作はジャズ史に輝く世紀の大名盤だからである。なにが名盤たらしめているのか。まず集団即興演奏の一つの完成型をここを見るからである。チェリーが当時志向していた集団即興演奏の作品として「コンプリートコミュニオ」「即興演奏家のためのシンフォニー」があるがそれらの作品の試みの集大成がこのアルバムである。次に他のジャズマンが試みなかった多民族音楽的アプローチ、つまり時代に先んじてワールドミュージック的概念を世界に知らしめた作品でもあるのだ。これらの功績は評価してもし足りないというのはない。レーベルは廃盤とならないように本作をコンスタントに再販して世の中に紹介し続けるべきだと思う。

    青のサボイア さん

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  • ブルーノートの前作「コンプリート・コミュニオン」の...

    投稿日:2021/07/13

    ブルーノートの前作「コンプリート・コミュニオン」の延長線上にある作品でこちらの方が編成が多く正にシンフォニーの体がある気がする。特にファラオ・サンダースの参加が嬉しい。同じテナーのガトーも十分迫力はあるのだがサンダースの前には引き立て役(もしくは良い対比相手)となっている感がある。攻撃的なサウンドに対してヴィブラフォンの参加も清涼感がありサウンドに奥行きをもたらしている。ここでのモチーフは後々チェリーが良く使うモチーフがいくつかあるので、是非ともこの作品をおさえてから(コンプリートコミュニオンも然り)、チェリーの諸作を聴くのがよいと思う。

    青のサボイア さん

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  • 今現在、HMVのドン・チェリーの商品ラインナップを見...

    投稿日:2021/07/13

    今現在、HMVのドン・チェリーの商品ラインナップを見て驚愕しているのだが、この「永遠のリズム」の新品在庫がない状況である。これは俄には信じられない。なぜなら本作はジャズ史に輝く世紀の大名盤だからである。なにが名盤たらしめているのか。まず集団即興演奏の一つの完成型をここを見るからである。チェリーが当時志向していた集団即興演奏の作品として「コンプリートコミュニオ」「即興演奏家のためのシンフォニー」があるがそれらの作品の試みの集大成がこのアルバムである。次に他のジャズマンが試みなかった多民族音楽的アプローチ、つまり時代に先んじてワールドミュージック的概念を世界に知らしめた作品でもあるのだ。これらの功績は評価してもし足りないというのはない。レーベルは廃盤とならないように本作をコンスタントに再販して世の中に紹介し続けるべきだと思う。なお、ジャケットもカッコイいので部屋にでも飾りたい気持ちになる。

    青のサボイア さん

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  • 1963年は所謂アーチー・シェップ、ジョン・チカイを要...

    投稿日:2021/07/13

    1963年は所謂アーチー・シェップ、ジョン・チカイを要したニューヨークコンテンポラリーファイブのライブ録音である。1966年の録音はガトー・ガブリエルを要した多国籍バンドである。双方の録音ともだいぶ内容が異なる。ニューヨークコンテンポラリーファイブは各々の活動初期でありフリージャズ自体も黎明期ということもあってかパーソナルの奇抜さとは裏腹に普通にソロを回す今の耳で聴くと割と普通の(とはいえ個々のプレイはフリーだが)ジャズに聞こえる。後者のバンドは正にチェリーが集団即興演奏を志向し始めた時期になるので個々の演奏者が入り乱れる内容となっている。両バンドとも幾つかの録音が残されているので聴き比べてみるのも楽しいかも知れない。

    青のサボイア さん

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  • トリオの演奏だが各々の奏者が多楽器を演奏しているた...

    投稿日:2021/07/13

    トリオの演奏だが各々の奏者が多楽器を演奏しているため、とても三人による演奏とは思えぬほどのバリエーションに富んだ音の数々で楽しませてくれる。小編成であるため軽やかに演奏されている一方、非常に勢いがある。ワンホーン(と言っても色々吹いているわけだが)ということが功を奏して、やもするとしっかりと演奏しないきらいがあるチェリーのプレイもしっかりしていて、非常に聴き応えがある。

    青のサボイア さん

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  • ドン・チェリーによる「オーガニックミュージック」の...

    投稿日:2021/07/13

    ドン・チェリーによる「オーガニックミュージック」のコンセプトに近いと思うが、かなりインド色が強い作品と思う。同じモチーフを繰り返すミニマルな展開がトランス効果を生み出していて、不思議な高揚感を覚えた。同じ系譜としてはアルバム「モダンアート」に近い気がする。もはやジャズを超越した音楽でソロ云々という音楽では無いので、集中して個々の演奏に耳を傾けるというよりもぼんやりと体で浴びるようにリラックスして聴きたい一枚だと思った。

    青のサボイア さん

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  • ドン・チェリーとエド・ブラックウェルのデュオ作品三...

    投稿日:2021/07/13

    ドン・チェリーとエド・ブラックウェルのデュオ作品三作目。前二作からは時間が経っているので、内容も少なからず異なる。前作の「ミューパートU」でもチェリーはピアノ演奏をしていたが本作ではさらにフィーチャーされている。前二作が余りにも素晴らしい出来だったので、ちょっと二番煎じというか、良く言えば少しリラックスした雰囲気がある。やはりこれからこのデュオをきくならば前二作の「ミューパートT、パートU」を聴いてからの方が良いだろうと思う。

    青のサボイア さん

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  • ドン・チェリーとエド・ブラックウェルのデュオ作品第...

    投稿日:2021/07/13

    ドン・チェリーとエド・ブラックウェルのデュオ作品第二弾。一弾目は「パートT」で二弾目が「パートU」なので是非とも続けて聴きたい作品だ。個人的にはパートTの方が好きなのだが、その理由としてパートUはチェリーの(下手な)ピアノがフィーチャーされていることによる。チェリーのピアノプレイも味はあるし、パートTUと続けて聴く分には展開があって良いのだが、それぞれ単体で見たときはやはりチェリーのホーンがより多く聴けるパートTに軍配が上がる。繰り返しになるが、パートTU続けて聴きたい作品である。

    青のサボイア さん

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  • 正にドン・チェリーの「オーガニックミュージック」の...

    投稿日:2021/07/13

    正にドン・チェリーの「オーガニックミュージック」の瞬間を捉えた奇跡的な名ライブ録音だと思う。同じ系譜としては同時期の「オーガニックミュージックソサエティ」「エターナルナウ」「相対性組曲」と並ぶ内容だと思うのでそこら辺のチェリーミュージックが好きな人にはマストの一枚だと思う。「オーガニックミュージックシアター」という当時の彼のコンセプトで聴衆参加型というかステージに演奏者関係なく上げて(自分の子供たちも上げている。実際子供がハミングしている声が聞こえる)、みんなで自然体に大盛り上がりしている様相が手に取るようにわかり、聴いていて非常に楽しい。音楽とは本源的には本来こうあるべきなのかもしれない。注意が必要なのは、類似諸作にも増してチェリーはトランペット(コルネット)を吹いていない。かわりに気持ちよさそうに歌っている。白眉なのはやはりナナ・ヴァスコンセロスのパーカッションだろう。こんなに表情豊かなパーカッションプレイは他には知らない。是非とも聴いていただきたい一枚だ。

    青のサボイア さん

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