CD

Sanukaito Live

土取利行

基本情報

カタログNo
:
RG19
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

1984年、土取利行のコンサートライヴ・アルバムとして話題を呼んだ名盤が復刻!古代音楽を追求してきた土取利行の音楽世界を知る上でも貴重な一枚!!

1984年、故郷讃岐で開催された土取利行のコンサートライヴ・アルバムとして話題を呼んだ名盤。このアルバムの「石占」という曲は、第62回グラミー賞の最優秀ヒストリカル・アルバム賞部門でノミネートされた『Kankyo Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』の一曲として取り上げられた。

当初本アルバムはLPとして初リリース、その後CDとして再販されるも長い間絶版となっていた。土取利行はこのコンサートアルバムの後、1986年には無観客で香川県青野山でのサヌカイト演奏を行いCD「サヌカイト−古代石の自然律」を発表、長い年月を経て今年2022年夏には36年ぶりに浜辺でのサヌカイト演奏の映像化を企画している。今回の『SANUKAITO LIVE』のリリースは旧石器、縄文、弥生と日本の古代音楽を追求してきた土取利行の音楽世界を知る上でも貴重な復刻版となる!!

■使用楽器:サヌカイト 、ガタム(南インドの壺太鼓)
■サヌカイト 提供:宮脇磬子
■1984年 日本楽器高松ホールでのライヴ

<土取利行 プロフィール>
1950年、香川県生まれ。1970年代から、ミルフォード・グレイブス、スティーブ・レイシー、デレク・ベイリーといったフリージャズの演奏家たちと共演を重ねる。1976年、ピーター・ブルックの劇団との仕事をはじめ、以降、『UBU』『鳥の会議』『マハーバーラタ』『テンペスト』『ハムレットの悲劇』『驚愕の谷』『バトルフィールド』などの音楽を手掛ける。世界中で民族音楽を学び、1980年代に桃山晴衣と岐阜の郡上八幡に拠点「立光学舎」を創立、日本の伝統文化再生にも取り組む。10年以上に渡り、日本音楽の古層を調査し、その成果を『銅鐸』『磬石(サヌカイト)』『縄文鼓』などのCDアルバムとしてリリース。最近では、フランスの洞窟壁画の音楽調査と演奏を行っている他、近代の流行歌の元祖、添田唖蝉坊演歌の研究・継承者としても活躍。著書に『縄文の音』『壁画洞窟の音』など。

<サヌカイトとは>
3万年以上前の前期旧石器時代から約1万年間の縄文時代を経て、弥生時代に至る長い間、尖頭器、翼状形石器、刃器として利用された古銅輝石安山岩の一種。石基はガラス質から成り、結晶粒が少なく水晶よりも硬いが脆く欠けやすいため、利器がつくられたこの性質を利用して古代人の利器が作られた。原産地は香川県国分台をはじめ、佐賀の多久、奈良の二上山、飛騨の下呂など、西日本に点在するが、明治時代に国分台を訪れたドイツの地質学者ヴァインシェンクが学会で新岩石として報告し、サヌカイトと名付けた。ドイツ語で「讃岐の岩」を意味する。

明治時代後半、サヌカイトの響きに魅せられた声明指導者の放・長尾猛氏はこの石を仏教音楽の磬石として用いることを思いつき、音色、響きともに良質の石を産出する住居の裏山(国分台)を購人。私財を投げ打ち、寝食を忘れ、ひたすら音色のよいサヌカイトの採集に没頭した。この本は息女宮脇磬子氏に引き継がれ、本作「サヌカイト・ライヴ」では親娘二台にわたって集められたサヌカイトの中でも、門外不出の我が子のように一番大切にしておられる石を使用させていただいた。

※ 磬...仏教用語。銅、鉄、石、玉などをへの字形につくった平板の楽器。架にかけて打つと清く高い響きを立てる。

(メーカー・インフォメーションより)

収録曲   

  • 01. 石占 (いしうら)
  • 02. 石逕 (せっけい)
  • 03. 石舞 (いわのまい)
  • 04. 石壺 (いしつぼ)

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