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教養としてのローマ史入門 基礎から身につく「大人の教養」

Haruaki Deguchi

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784418222315
ISBN 10 : 4418222316
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ユニークなローマ史の入門書。都市の盛衰を人口の推移という客観的な数字で示すとともに、ローマに生きた十四人の人物とその時代を多面的に記述。「永遠の都」三〇〇〇年の歩みが俯瞰できる、教養の書。

目次 : 序章 古代ローマの誕生/ 第1章 古代ローマ 共和政から帝政へ(ガイウズ・ユリウス・カエサル/ アウグストゥス)/ 第2章 ローマ帝国の変遷(ネロ/ ハドリアヌス/ アウレリアヌス)/ 第3章 中世のローマと教皇(」レオ四世/ ボニファティウス八世/ フランジバニ一族)/ 第4章 イタリア・ルネサンスとローマ(ユリウス二世/ ラファエロ/ ミケランジェロ)/ 第5章 対抗宗教改革とバロック(ベルニーニ/ クリスティーナ)/ 第6章 イタリアの近代、そして現代へ(ヴィットリオ・エマヌエーレ二世/ ムッソリーニ)

【著者紹介】
出口治明 : 立命館アジア太平洋大学(APU)学長。1948年三重県生まれ。1972年京都大学卒業後、日本生命保険相互会社を経てライフネット生命保険株式会社を創業。2018年1月より現職

上野真弓 : 翻訳家、文筆家。1959年生まれ。成城大学文芸学部芸術学科(西洋美術史専攻)卒業。2020年1月、出口治明氏の推薦で別府市よりツーリズム別府大使を委嘱される(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coldsurgeon

    永遠の都ローマをよく知るために必要なのは、ローマという都市が歩んだ歴史。古代ローマの時代から、第二次世界大戦後にいたる歴史を、11人の人物をピックアップして、描き出す。塩野七生の書籍で、そのほとんどは知っているつもりでいたが、宗教改革時代のベルニーニやスウェーデン女王クリティーナについては、知らないことばかりだった。もう海外渡航することはないだろうけれど、ローマの街中に点在する史跡を想像しながら、楽しく読むことができた。

  • 氷菓子

    古代ローマ最盛期に100万人まで増加した人口が、帝国衰退と共に激減し、中世はわずか数万人という状態が千年近く続く。そんな中、ルネサンスで天才芸術家達が現れて現代も世界中の観光客を集客するほどの芸術作品が残される。ローマ教会の腐敗で北部ヨーロッパで宗教改革が起るが、それへの対抗宗教改革の一環でバロック芸術が生まれてこれまた現代への遺産として残っているのだから転んでもただでは起きない。バロックといえばカラバッジョと思ってたけど、作品がローマの街と一体化しているベルニーニはまさにローマのために生まれた芸術家。

  • れいまん

    著者の出口さんが病気で倒れる前から準備されていた本のようです。 古代ローマのソクラテスの時代から現代まで、たぶん出口さんの頭からすらすら出てきた内容をまとめたように思います。 しかし、何故、世界史に冠たる古代ローマ史がありながら、ムッソリーニが出てきて、現在もファシスト党が強いお国になってしまったのか考えさせられます! 五賢帝時代はパクス・ロマーナと言われ、かのナポレオンも憧れたと言うのにね

  • ginkan2

    人口の推移から見る、というのは新しい視点でしたが、それが通底としてあったかは疑問。ローマ帝国、中世、ルネサンスまでは適切な表や図もあって興味深く読めました。その後はちょっと着いていくのがしんどかったです。なんか教科書めくってるようでした。年表や芸術作品の写真などがもう少しあれば楽しく読めたかもしれません。

  • Hirochikant

    他の歴史本からだと断片的に(章で取りあげられてたりローマの話が差し込まれたり)触れることが多く全体を掴めてなかった‥。各時代でキーとなる人物をしっかり掘り下げる所も楽しめました。

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