CD 輸入盤

交響曲第7番 マタチッチ&N響(1969)

ブルックナー (1824-1896)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ALT093
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
ライブ盤,輸入盤

商品説明

マタチッチのブル7といえばチェコ・フィルとのスタジオ録音が大変に有名ですが、この録音が日本で爆発的な支持と人気を得たきっかけとなったのが、このN響とのライヴだったと言われています。なかには「あの名盤の評価も、実演での生々しい体験があればこそ」という声もあるほど。いずれにせよ、マタチッチがブルックナー演奏での確固たる地位を確立した演奏と言えるでしょう。

・ブルックナー:交響曲第7番ホ長調

 NHK交響楽団
 ロヴロ・フォン・マタチッチ(指揮)
 
 録音:1969年5月9日 東京厚生年金会館大ホール[ステレオ]


・この商品について

 日本で絶大な人気を誇った巨人指揮者マタチッチとN響ライヴに待望の続編が登場。今回は、マタチッチ最盛期の1960年代後半、しかも十八番のブルックナー7番にブラ1、そしていわく付きの『わが祖国』という豪華さです。
 
 それまでほとんど無名の存在だったこの指揮者の名を忘れようもないほど強烈に刻印したのは、1965年のスラヴ歌劇団における初来日公演における壮大な名演奏であったということはよく知られるところです。まさに未曾有ともいうべきその体験に圧倒されたのは、聴衆はもちろん演奏者も同じだったようで、スラヴ歌劇団での共演でその実力に仰天したN響は、翌年の1966年にはやくも客演指揮を依頼、マタチッチ自身もN響を非常に気に入ったようで、以降1969年まで毎年欠かさずN響の指揮台に立ち、その巨大かつ濃厚な音楽で聴く者を圧倒し、その“マタチッチ旋風”とでも形容したい共演の評判は、いまも語り草となっているほどです。

 この演奏は、最盛期のマタチッチがわが国の音楽史にその強烈な個性を刻み付けた、まさにそのときの模様を伝える貴重な記録と言えるでしょう。

CDは国内プレスとなります。

ユーザーレビュー

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生で聴いていましたが、入念に運んでいるに...

投稿日:2008/07/25 (金)

生で聴いていましたが、入念に運んでいるにもかかわらず、目立つミスタッチが多すぎる気がしました。 それはCDになっても変わりません。そう感じさせるマタチッチの指揮も絶好調ではなかったのでしょう。

bravo vpo さん | 東京都 | 不明

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あの日の興奮と感動が帰って来ました。今風...

投稿日:2006/12/22 (金)

あの日の興奮と感動が帰って来ました。今風の整った演奏ではないかも知れませんが、ブルックナーを語る上での宝物のひとつであることは間違いないのではないでしょうか。

オールドファン さん | 神奈川 | 不明

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マタチッチの指揮する姿はいつまでも心に残...

投稿日:2005/04/23 (土)

マタチッチの指揮する姿はいつまでも心に残っています。本当に風格のある巨匠だったと思います。それにしてもこの頃のNHK交響楽団も素晴らしいものがあります。ある意味で黄金期とも言えるのではないでしょうか。

KURO さん | 福岡 | 不明

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人物・団体紹介

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ブルックナー (1824-1896)

1824年:オーストリアのアンスフェルデンでヨーゼフ・アントン・ブルックナー誕生。 1845年:聖フローリアン修道院の助教師に就任。 1856年:リンツ聖堂及び教区教会のオルガン奏者に就任。 1866年:交響曲第1番完成。 1868年:音楽大学の教授に就任。 1869年:交響曲第0番完成。 1872年:交響曲第2番完成。 1873年

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