フルトヴェングラー、ヴィルヘルム(1886-1954)
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フルトヴェングラー、ヴィルヘルム(1886-1954) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

31件
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  • 音の迫力、艶、ニュアンス等抜群である。のちに、THE ...

    投稿日:2022/12/07

    音の迫力、艶、ニュアンス等抜群である。のちに、THE LEGENDとしてEMI輸入盤3枚組が発売されたが別物の感がある。3枚組は音が細身で単にきれいというだけで音圧、迫力等かなり落ちる。このTOCE6069で聴いてこそフルトヴェングラーの底力、魔力が味わえるというものだ。TOCE6070と共に持っていたい1枚である。それにしてもなんと艶のあるいい音だろう。やはり初期プレスCDはいい、SACDにない音楽が聴ける。

    robin さん

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  • フルトヴェングラーという名前から予想していた純ゲル...

    投稿日:2021/11/01

    フルトヴェングラーという名前から予想していた純ゲルマン風の曲ではなく、ヨーロッパ各地域のいろいろな要素が混ざり合ったような無国籍音楽でした。曲の冒頭は、若い作曲家が新規性をねらったようなあざとい感じでフルトヴェングラーという指揮界の重鎮にはまったくふさわしくないと思いました。

    yama3 さん |60代

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  • フルトヴェングラーの交響曲、どれも全体に「暗め」「...

    投稿日:2021/10/30

    フルトヴェングラーの交響曲、どれも全体に「暗め」「重厚」「長い」が特徴です。3作何度か聴くと「これはフルトヴェングラーの曲!」とわかる個性があります。しかしこんな特徴のため演奏録音が弱いと聴き通す気が失せます。30年前ヴァルター盤の3作聴き込んでいましたが、1番3番は弱すぎて聴き通すのが苦痛でした。そんな1番に演奏・表現力・録音どれも抜群な決定盤に出会えました。指揮者のHaimorはこの曲を研究しつくしたようで息づかいが見事、ロイトリンゲン・フィルも質の高い演奏で実に良く反応しています。「ヴァルター盤のあの曲がここまで輝くのか!」と心から驚きました。2番は既にバレンボイムの良い録音がありますが、この指揮者・楽団で3曲全て聴いてみたいものです。

    TIKHON さん

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  • 素晴らしい。この作品は、非常に明るい。この「フル...

    投稿日:2021/07/11

    素晴らしい。この作品は、非常に明るい。この「フルトベングラー:交響曲第1番」が、さかんに取り上げられないのが不思議な気がする。一言でいうと「健全なマーラーの交響曲」だ。紹介分だと、ブルクナー交響曲の延長線上というが、第四楽章(フィナーレ)以外にそんな感じはしない。マーラーの交響曲にある「厭世観」と「耽美主義」が無くて、健全な世界観を交響曲で、表現しようとしている。特に、第2楽章は、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」の世界を連想させる。そして、第四楽章は、ブルクナー交響曲の「神秘主義(フルトベングラーの言)」を取り除く人間の真っ直ぐな神の世界への行進曲という感じです。そういう素直なわかりやすいところが、大変気にいった。ひょっとしたら、この明るさが内容の薄さと思われて、余り演奏されないのかもしれない。まだ、ナチス政権時代の暗さ圧迫感も感じない。そういう意味で、面白いし、是非とも、聞くべきだ。おすすめです。

    カニさん さん

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  • 朝比奈さんの、フルトヴェングラーへの敬意が伝わって...

    投稿日:2020/02/22

    朝比奈さんの、フルトヴェングラーへの敬意が伝わってくる、熱気あふれるライブ。早めのテンポでグイグイ推していくせいか、アンサンブルはやや荒削りだが、パワフルで線の太い快演である。同じ曲のバレンボイム盤がイマイチだったので余計にそう感じる。1984年7月2日、東京文化会館でのライブ収録。音質はライブの一発録りながらまずまずのレベル。

    金山寺味噌 さん

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  • Furtwanglerの交響曲はこのCDにある2番を含め全曲(...

    投稿日:2017/11/11

    Furtwanglerの交響曲はこのCDにある2番を含め全曲(1〜3番)を若い時に聴いたのですが、交響的協奏曲(Symphonic-Concerto for piano and orchestra)を最近になって知りました。約1時間の長大な作品で、全曲聴くのはかなりしんどいです。ブラームス、ワーグナー、レーガーといったドイツの伝統に沿った、秀作だと思います。現代的な響きも垣間見え、興味深い曲です。

    テリーヌ さん

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  • フルトヴェングラーにあこがれて指揮者を志したという...

    投稿日:2015/11/22

    フルトヴェングラーにあこがれて指揮者を志したというバレンボイムが満を持して録音した「恩師」の作品、のはずだが意外と燃焼度がもう一つで、ちょっとガッカリ。表面的な仕上がりは丁寧で、音質も良好なのだが。安全運転に徹したという印象である。2001年12月12〜15日、シカゴ、オーケストラ・ホールでのセッション収録。

    金山寺味噌 さん

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  • フルトヴェングラーの交響曲第3番を収録したCDだ。 ...

    投稿日:2014/08/05

    フルトヴェングラーの交響曲第3番を収録したCDだ。 この曲、第3楽章までのバージョンと、第4楽章まで演奏されるバージョンの2つがあるが、このCDは後者の4楽章バージョンで、この形では世界初録音となった物。 シリアスな内容の作品だが、息の長い旋律がちょっと退屈。 演奏は、アルフレッド・ヴァルターの指揮、RTBF交響楽団の演奏で収録された物。 1987年に録音された物で、ヴァルターは当時このオケのシェフをしていたらしい。 いつものスロヴァキア・オケとは違い、こちらのほうが実力があるからか、ヴァルターの演奏は聴きやすく、正しく作品の真価を伝えてくれる。 録音は昔のナクソスとあまり変わらないが、問題なく聴けると思います。

    レインボー さん

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  • フルトヴェングラーといえば「バイロイトアンドバイロ...

    投稿日:2014/03/23

    フルトヴェングラーといえば「バイロイトアンドバイロイトアンドバイロイト」。ナントカの一つ覚えである。それを未だにやってるんだから滑稽としか言いようがない。何故こんな失礼な事を申し上げるのか。例えば「バイロイトの第九」のORFEO盤レビュー62件、Otaken盤レビュー37件に対して同指揮者の自作交響曲の録音に関してはヨッフム&バイエルン放響盤にレビューが4件あるものの、本人指揮ウィーンフィル盤(1953年、ORFEO)やArte Nova、Marco Poloの一連の録音(ヴァルター指揮1番 推薦!)、そしてこのサヴァリッシュ盤(3番 特選!)やバレンボイム&シカゴ響(2番 特選!)の名演にしてもそうだがレビューは1〜2件のみ。この落差が私には理解不能。作品に興味が向けられないということは、フルトヴェングラーを作曲家としては認めないということなのだろう。彼の作品の何れもが誰が聴いても明白に駄作だと、或いは新垣氏の「HIROSHIMA」よりも数段落ちるというのなら兎も角、それは、無い。「どうしてそんなに古臭い録音ばかりに拘るかなー。俺の作品ももっと聴いてくれよー」。本人もあの世でそう嘆いているに違いないのである。

    たけちゃん さん

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  •  マーラーの交響曲を演奏しなかったフルトヴェングラ...

    投稿日:2013/05/20

     マーラーの交響曲を演奏しなかったフルトヴェングラーですが,作曲家としてのマーラーを意識していたのでしょうか。彼自身の作品は時代錯誤的な作風と見られて冷遇されていた面があるようですが,この演奏を聞いて実に深い感銘を受けました。フルトヴェングラーが亡くなって間もない演奏です。ヨッフムは親交のあったフルトヴェングラーへの敬愛の念とともに指揮に臨んだものと思われます。それらが十分に現れたすばらしい演奏だと思います。録音は1954年のものですから,これ以上の音質は望めないと思います。

    lightnin さん

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ありがとうございました

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