フェルドマン、モートン(1926-1987)

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CD 輸入盤

『バニタ・マーカスのために』 マルカンドレ・アムラン

フェルドマン、モートン(1926-1987)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CDA68048
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

マルカンドレ・アムラン、新録音は
なんとモートン・フェルドマン!


現代最高のスーパー・ヴィルトゥオーゾ・ピアニスト、マルカンドレ(マルク=アンドレ)・アムランがなんとモートン・フェルドマンをレコーディング!
 アメリカの現代音楽・実験音楽の作曲家であり、図形楽譜の発案者としても知られるモートン・フェルドマン。フェルドマンの晩年の作品『バニタ・マーカスのために(For Bunita Marcus)』は、高弟バニタ・マーカスに捧げられた総演奏時間72分を越すピアノ独奏のための大作。
 キャリアの初期には、ニコライ・ロースラヴェツ、レオ・オーンスタイン、ニコライ・カプースチン、フレデリック・ジェフスキーなどの近現代作曲家のレコーディングでも名を馳せてきたアムランが挑むフェルドマン。カプースチンのような超絶技巧作品ではなく、静謐の中から生み出されるピアノの様々な表情と色彩を、アムランの奇跡の両手が表現します。
 ピアノ・ファン、現代音楽、ニューエイジ関係者要注目の新譜です!(輸入元情報)

【収録情報】
● フェルドマン:バニタ・マーカスのために


 マルカンドレ・アムラン(ピアノ)

 録音時期:2016年6月6,7日
 録音場所:モンマス、ワイアストン・エステート、コンサート・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

収録曲   

  • 01. For Bunita Marcus 72:46

ユーザーレビュー

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 私たち音楽を聴く者は多かれ少なかれ「音...

投稿日:2018/05/06 (日)

 私たち音楽を聴く者は多かれ少なかれ「音楽のフィナーレ」に向けて聴き方を予想しているのではないだろうか。主題が提示され、展開し、再現され結末を迎える…、形式は様々あろうがおおむね音楽における「今どこ?」が分からず、フィナーレが見えてこないと恐らく大概の人は不安に駆られるのだと思う。  そこでフェルドマンだが、かれの作品を聴いていてその種の不安は(個人的には)出てこない。その静寂と微視的に時間が流れていくような音響にむしろ安心して身をひたすことができる。この『バニタ・マーカスのために』も同様だ。外道な聴き方かもしれないが、聴きながらボーっとしてみると非常に贅沢な時間を過ごせたと思ってしまう。音楽として聴かない音楽、と言えばよいだろうか。  ・・・おすすめです。

うーつん さん | 東京都 | 不明

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わたし自身は、コンテンポラリーをメインと...

投稿日:2017/07/26 (水)

わたし自身は、コンテンポラリーをメインとするドイツ系の二人のピアニスト、シュライヤーマッハーとリープナーによるこの作品の録音しか聴いてはいないのだが、アムランのこの演奏も、フェルドマンの秘めやかに光沢を放つ水晶のような世界を解き放ち、聴く者を深々とした瞑想へと誘い込む。

hyperion さん | 京都府 | 不明

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