CD 輸入盤

序曲集第5集 パトリック・ガロワ&パルドゥビツェ・チェコ室内フィル

チマローザ(1749-1801)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
8573568
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
International
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

チマローザ:序曲集 第5集

貧しい家庭に生まれるも、その才能が認められ11歳でナポリ音楽院の前身「サンタ・マリア・ディ・ロレート音楽院」に入学、22歳の時に最初のオペラで成功を飾り、ローマ、ロシアを経てウィーンの宮廷楽長(サリエリの後任)に就任、代表作『秘密の結婚』を作曲後ナポリに帰国。数多くのオペラを発表するも、反逆罪に問われナポリから永久追放。失意のうちに52歳でこの世を去ったチマローザ。
 ここには現在ではほとんど演奏されることのない彼の歌劇の序曲が収録されています。オペラ以外の作品であるカンタータ『アテネの建都』はロシアに滞在した短い期間に書かれた作品ですが、詳細は失われてしまい、現在ではスコアのコピーがナポリの図書館に保存されているのみです。ベルニス枢機卿はルイ15世と16世の顧問を務めた人物。このカンタータは恐らく私的な演奏会のために作曲されたと推測される曲です。ロッシーニが出現するまでは、最も有名で成功したオペラ作曲家として賞賛されたチマローザの作品、更なる復興が待たれます。(輸入元情報)

【収録情報】
チマローザ:
● カンタータ『アテネの建都』序曲
● カンタータ『ベルニス枢機卿への劇的な構図』序曲
● 歌劇『美しいギリシャ(予期せぬ結婚)』序曲
● 歌劇『予想外の幸福』序曲
● 歌劇『見い出された悪女』序曲
● 歌劇『2人の偽伯爵』または『妻のない夫』序曲
● 歌劇『欺かれた陰謀』または『陰謀の発覚』序曲
● 歌劇『望みを失った亭主(焼きもち焼きの亭主)』序曲
● 歌劇『オリンピアーデ』序曲
● 歌劇『踊り子の恋人』序曲
● 歌劇『からかわれた熱狂的な男』序曲

 パルドゥビツェ・チェコ室内フィルハーモニー管弦楽団
 パトリック・ガロワ(指揮)

 録音時期:2015年10月7-10日
 録音場所:チェコ、パルドゥビツェ、The House of Music Pardubice
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

ユーザーレビュー

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このシリーズも第7集まで続き長丁場になっ...

投稿日:2021/02/28 (日)

このシリーズも第7集まで続き長丁場になっています。このCDでは3つの部分からなる序曲が多く収録されています。これらはイタリアシンフォニア形式(急−緩−急)によるもので、後に交響曲へと発展していったとされてます。そういう意味ではチマローザのこの種作品は時代遅れの感があるのですが、音楽自体は歌心に溢れた素晴らしいものです。中にはBGMに使えそうな曲もあったりします。尚、各部分には形式はなく自由に書かれています。NAXOSのこの種の発掘企画には頭が下がります。程よい距離感をもってとらえられた小編成オーケストラも心地よく響きます。

またたび度々 さん | NETHERLANDS | 不明

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