ショパン (1810-1849)
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ショパン (1810-1849) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

2112件
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  • ルービンシュタイン最晩年の『皇帝』ライヴが登場。バ...

    投稿日:2024/06/02

    ルービンシュタイン最晩年の『皇帝』ライヴが登場。バレンボイム盤とほぼ同時期ということで発売前からワクワクしっぱなしだった。 ピアノに関する限り、融通無碍というか解脱の境地というか… バレンボイム盤がスタジオ録音マジックではないことが確認できた。本当に素晴らしい。 ただ、如何せん、オケがこの最晩年のルービンシュタインを支えるにはいささか貧弱… 指揮者も国際的には無名で、ただし同郷の晩年のルービンシュタインは評価していたとのことでなかなか健闘はしているものの、録音の加減もあるかもしれないがルービンシュタインがステレオのスタジオ録音で『皇帝』を共演した3種のオケ伴奏に比べるとちょっとなー、というのが正直な感想。 それでも、晩年のルービンシュタインの『皇帝』観が一貫したものであり、実際に自家薬籠中の物としていたのを確認できただけでも貴重な録音だと思う。

    ひばりの舌 さん

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  • 端正で、美しい演奏です。ピアノもオケも、そして録音...

    投稿日:2024/05/24

    端正で、美しい演奏です。ピアノもオケも、そして録音も技術的に上等なレベルだと思います。何より、曲の良さが堪能できるCDと云えます。

    kuniko89 さん

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  • ルービンシュタインは、たしかこの年来日するはずだっ...

    投稿日:2024/05/21

    ルービンシュタインは、たしかこの年来日するはずだったが、帯状疱疹で来日中止。その後眼疾ですぐ引退となり日本の地を踏まずに終わってしまった。後のホロヴィッツの五万円コンサート以上に行きたかったのだが、そんな思い入れを持って聴く。録音はショパンについては残響より指向性重視の昔のロンドン(デッカ)みたいな録音。後は残響感は増すがピアノが真ん中に沈み込む感じ。同じ日の録音なのに…とも思うが、多少粉っぽい感じもあるものの、音の肉厚感は感じられ、この時期としてはまずまず。オーマンディーとのショパン、バレンボイムのベートーヴェン以上に気力を感じながらも、非常に丁寧に弾いている感がある。ちょっとピンと座り直して聴かなければという感じの演奏である。拍手をはしょれば一枚で収まりそうだが、各曲一分ずつ入ってフェードアウトなので二枚組。二枚にするならもうちょっと最後まで入れてくれてもという感じはある。装丁はちょっとがさばるが、写真満載72ページ豪華ブックレット付。

    ぬぬぬ さん

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  • ピアニストの息遣いまで聞こえる好録音、ですがヘッド...

    投稿日:2024/05/18

    ピアニストの息遣いまで聞こえる好録音、ですがヘッドフォン鑑賞だと少し気になるかも。柔らかなタッチで心穏やかに聴ける演奏です。豪快とか強打とか快速というのはなく、あくまで柔らかな感じ。強打!豪快!というのが苦手な方にはマッチすると思います。

    あぶらげ さん

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  • アルゲリッチにショパンの協奏曲に名演がないのは不思...

    投稿日:2024/04/18

    アルゲリッチにショパンの協奏曲に名演がないのは不思議である。アッバドとの旧録も良くないし、この再録もごく普通の出来でありエキセントリックな場面もあって楽しめない。ショパンの作品演奏にしては鋭くない? 19世紀風のある種の貴族的で繊細な香りがほしい。余りにも現代的に過ぎやしないか、と思ってしまう。

    robin さん

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  • 素晴らしい、本当に素晴らしいショパン。 静かで悲哀...

    投稿日:2024/04/08

    素晴らしい、本当に素晴らしいショパン。 静かで悲哀に満ちたまなざしが曲の隅々にまで行きわたるような演奏。 最初のハ短調の夜想曲(Op48-1)は8分近い破格の長さだが、遅いというよりは十分に間合いを取っているためで緊張の糸は途切れない。 ぜひこれを聴いて魂が大きく揺さぶられる方が、一人でも多くありますように。

    ポポイ さん

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  • 冗長すぎる演奏で呆れます・・・。i楽章だけで23分超(...

    投稿日:2024/04/06

    冗長すぎる演奏で呆れます・・・。i楽章だけで23分超(2番は15分超)。これは繰り返しの長いベートーヴェンの皇帝の1楽章(20分)や英雄1楽章(15分)をも超過する長さです。アルゲリッチの疾走感に慣れ過ぎているせいか、この牛歩のような演奏はまるでハイドンの時代の演奏のように遅くゆっくりで好まない。とにかくオケ伴奏が遅い。

    guiliamtell さん

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  • この人のショパンは、何よりメロディーの扱いに特色が...

    投稿日:2024/03/16

    この人のショパンは、何よりメロディーの扱いに特色があります。「ほのかな音のメロディー」「強靱な音のメロディー」など、いろいろな音色を駆使し、表現のためにはテンポを大きく揺らします。情緒に応じた実に多様な弾き分けが見られます。ペダルはかなり濁りますが、それは旋律を思うように歌わせたいからではないかと思いました。それと引き換えに、op.25の中では嬰ト短調や嬰ハ短調の曲の細かいパッセージはエコーに埋没していますし、メロディアスでない変ニ長調や「黒鍵」はあまり個性的とは言えません。ある意味「練習曲」的ではない演奏とも言え、この辺は聞き手の好みによるかなと思われます。パワーとスピードは十分で、スケルツォ3番の後半などの迫力はすさまじいものがあります。全体に説得力の高い演奏で、おすすめです。

    麗しのcybelia さん |60代

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  • リパッティを聴いて天才ピアニストだと思ったことはな...

    投稿日:2024/03/04

    リパッティを聴いて天才ピアニストだと思ったことはなく、余り自信はないがこのワルツ集は良くてやや上の部類かと思う。コルトーで聴いた時にはっきりリパッティより上だと思った。微妙にエスプリがあり明暗の付け方も優れていて、それはリパッティでは聴けないニュアンスであった。この後、リパッティを聴いたら普通の演奏に聴こえて、リパッティもただの人、天才なんかじゃないと思うに至り興味も失せた。いま聞いても同じで普通かちょっと上だと思っている。

    robin さん

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  • ここに聴くは、女性的なショパンでなく男性的なそれで...

    投稿日:2024/02/24

    ここに聴くは、女性的なショパンでなく男性的なそれである。ピアノにもオケの響きにも内的な力があり筋が一本通った演奏で、彼女の弾くモーツアルトと同様、ここでもシュミットの豊かで幅広く大きな表現力に驚くほかはない。ルービンスタインの堂に入った演奏やフランソワの繊細なショパンも好きだが、こういう大きな演奏もあり得るのだと納得させられる。アルゲリッチの1,2番の協奏曲に今ひとつ良い演奏がない現在、シュミットのショパンは存在感十分である。私たちはともすると大手録音会社の演奏家を優先しがちだが、このピアニストを聴きながら僭越とは思うが、このような比較的地味な演奏家を紹介するのも良いのではと思うに至った。

    robin さん

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