サン=サーンス (1835-1921)
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サン=サーンス (1835-1921) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

428件
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  • シンバルの音が遠いのだけが残念!ミュンシュのはシン...

    投稿日:2024/03/24

    シンバルの音が遠いのだけが残念!ミュンシュのはシンバルが近過ぎて不自然だったが、こちらは遠過ぎる。オルガン別録りということで、よくよく聴くとそれも不自然ではあるものの、これだけの音の洪水の中で各楽器が埋没するよりは良いのかもしれない。2楽章2部冒頭など、ハイドンの驚愕かと思うほどの爆音でオルガンが鳴る。推進力、迫力、疾走感は抜群で、音の鮮度も悪くない。アナログからマスタリングしたとは思えないような高音質。オルガン付きを愛する向きにはコレクションに加えて損のない一枚

    あぶらげ さん

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  • フランスのチェリスト、カミーユ・トマのアルバムで、...

    投稿日:2024/03/24

    フランスのチェリスト、カミーユ・トマのアルバムで、サン=サーンスとオッフェンバックの作品を取り上げたアルバム。 共演は、アレクサンドル・ブロック指揮、リール国立管弦楽団である。 まず最初に登場するのは、サン=サーンスの作品から。 『チェロ協奏曲第1番』がメインであると思われるが、こちらはチェロが少々地味であり、数多くの演奏の前では普通と言った所。 サン=サーンスで良いのは『チェロ組曲』で一般的にはマイナーな作品ながら、こちらはまずまずの出来。 オッフェンバックの作品からは『ホフマンの舟歌』『チェロと管弦楽のための序奏、祈りとボレロ』『ジャクリーヌの涙』が登場します。 ホフマンの舟歌のみ、演奏団体がアンサンブル・ドゥーブル・サンスに代わります。 この団体は小編成の弦楽オケにピアノを加えたもので、オペラの劇中、ニクラウスとジュリエッタが歌うパートをチェロとヴァイオリンのソロに編曲し、原曲を意識したかの様な特別アレンジです。 チェロと管弦楽のための序奏、祈りとボレロはマイナーな作品ですが1番良かったかもしれません。 特にボレロはチェロが非常にノッていて面白かった。 ジャクリーヌの涙は丁寧に歌う様に演奏していますが、今ひとつ物足りません。 ボーナスのパリの生活からアリア『私はブラジル人』、これテノールとチェロ、オーケストラの特別アレンジ。 但しチェロはちょっと出てくるだけで、後は普通の同曲と同じ。 リール国立管弦楽団とブロックの指揮は、非常にしっかり、主張すべき所はしており、中々良い伴奏です。 録音も良好。 曲目に気になれば買いです。

    レインボー さん

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  • パッパーノさんの指揮は、どれもイタリア的というか、...

    投稿日:2024/02/24

    パッパーノさんの指揮は、どれもイタリア的というか、全面に張り出すような明るさがある。深淵を覗くような感じではないかも知れないけど、かなり緻密できめが細かい。このサンサーンスも絢爛豪華な演奏だ。なにより、ワーナーにしてはといっては失礼だが、音質がかなりよい。第1楽章の後半のオルガンの最低域は、部屋がブルブル震えるくらい出ている。ボリュームの上げすぎに注意してください。

    あくび さん

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  • 5種ほど聴いたがこの演奏がベストであった。響きが柔...

    投稿日:2024/02/23

    5種ほど聴いたがこの演奏がベストであった。響きが柔らかくニュアンスに富みロマンの香りにも満ちた秀演であり、デュトワの上手さに依るところも大だと思う。古くはダレル(ダルレ?)のモノラルがあるが、CDになってやや音質、音色が変わりLPで聴いた時の印象とちょっと違いあまり楽しめない(ただし、その中の七重奏曲だけは抜群の演奏)。ドイツ・オーストリアのロマンと異なり、もっと柔らかく淡くロマンチックな協奏曲でお勧めである。私見だが、サン・サーンスはシューマンの影響を受けているのではないかと思う。似たようなメロディー、リズムが表れる。例えば、交響曲3番にはシューマンのピアノ五重奏曲そっくりの転用箇所が聴かれる。

    robin さん

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  • ルイ・フレモーとバーミンガム市交響楽団によるサン=...

    投稿日:2024/02/06

    ルイ・フレモーとバーミンガム市交響楽団によるサン=サーンスの作品集です。 フランス物に定評のあるコンビだけに、このCDもなかなかの演奏で、端正かつ、イギリスのオケからフランス色を引き出した好演と言えるでしょう。 またトゥルトリエ親子などの著名なソリストを招いて、独奏曲も収録、こちらもソロ、伴奏ともにしっかりしたものです。 また選曲面でも比較的珍しい曲が多いのも特徴です。 そこそこ古い録音ですが、音質は良好です。

    レインボー さん

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  • フランスの指揮者、ポール・パレーが、デトロイト交響...

    投稿日:2024/02/03

    フランスの指揮者、ポール・パレーが、デトロイト交響楽団とマーキュリーに残したうちの一枚となります。 メインはサン=サーンスの交響曲第3番。 オルガン付きの副題を持つこの交響曲はサン=サーンスの名作の一つとされ、録音も多い。 パレー盤は昔から名盤の1つとされており、明晰で力強い演奏が特徴だ。 ミサ曲はジャンヌダルク没後500年を記念して書かれたパレーの自作。 自作自演というわけで作品自体は一度聴けば十分と言った所。 録音年を考えると音は良い方だ。

    レインボー さん

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  • マルティノンの2種のサンサーンスは、私に言わせれば...

    投稿日:2024/01/19

    マルティノンの2種のサンサーンスは、私に言わせればスカスカの演奏です。オーマンデイのほうがはるかに上手い。知的なアンセルメも好きだけど。レヴァインもバレンボイムも期待外れだったが、マルティノンよりは面白く聴ける。コバケンがベストかな、と思う。

    robin さん

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  • 何といっても「序奏とロンド・カプリチョーゾ」です。...

    投稿日:2023/05/16

    何といっても「序奏とロンド・カプリチョーゾ」です。出だしを聴いた瞬間から、「カントロフだっ!」と思わせる洒脱な表現。疾駆する場面では一転してプレストになりますが、いくら派手に駆け巡っても全く崩れることのない技巧。こういうものを聴くと、一般的な演奏は重ったるく感じてしまいます。

    麗しのcybelia さん |60代

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  • SACDでのオルガン付きのリリースは、これだけの人気曲...

    投稿日:2023/03/11

    SACDでのオルガン付きのリリースは、これだけの人気曲にしては極端に少なく、私が持っているのはこれまでエッシェンバッハのものだけでした。CDでは名盤がひしめいていますが、やはりこの名曲をSACDで聴きたいと、こちらを探し当てて購入しましたが、J.O.さんのレビューは非常に的確なものだと思います。何しろ音が小さい。愛用のスピーカーはフロア型で70kgの重量がある大砲ですが、11時の位置くらいまでボリュームを上げないとまともに聞こえません。さらに、ここまで音量を上げるとSACDとは言っても雑音が聞こえてきます。教会での録音だけに残響も豊富です。演奏自体はたしかに素晴らしい!本当にもったいないと思います!残念!

    あぶらげ さん |40代

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  • 記録としては重要な演奏だろうと思うが、純粋に演奏だ...

    投稿日:2023/02/18

    記録としては重要な演奏だろうと思うが、純粋に演奏だけ取れば今では他により優れた演奏が出ている。フランス人ピアニストによる演奏はもっと淡くロマンのニュアンスが豊かなので田中はやや分が悪いというものの、この時代にあってこれだけ弾ける邦人ピアニストはそうはいないと思う。田中ファンにとってはありがたいというべき演奏であろう。

    robin さん

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