コープランド(1900-1990)

コープランド(1900-1990) レビュー一覧

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商品ユーザーレビュー

38件
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  • ジェームズ・ジャッド指揮、ニュージーランド交響楽団...

    投稿日:2023/06/29

    ジェームズ・ジャッド指揮、ニュージーランド交響楽団による、アーロン・コープランドの管弦楽作品集。 組曲『ビリー・ザ・キッド』『交響曲第3番』を収録しています。 どちらの作品もコープランドの代表曲と言われる曲で、前者はバレエから編まれたいかにもなアメリカンな旋律が登場する曲、後者は市民のためのファンファーレが引用された4楽章で知られています。 2000年前後頃からジャッドはナクソスに、ニュージーランド交響楽団と組んでアメリカや、イギリスなどの国の作曲家の作品を録音しており、これもその内の一つです。 演奏はストレートでわかりやすいナクソスらしいとも言える演奏。 両曲とも他に名演奏は多数ありますが、それらには敵わないものの、作品を丁寧に演奏しており、初めて聴く人にもお勧め出来る演奏です。 2000年7月、マイケル・フォウラー・センターで録音されたもの。 残響も充分にあり優秀な音質。

    レインボー さん

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  • エリック・カンゼルと、シンシナティ・ポップス・オー...

    投稿日:2023/05/18

    エリック・カンゼルと、シンシナティ・ポップス・オーケストラによるコンビは、テラークに多数の録音を残しており、これもそんな一枚です。 アメリカの作曲家、アーロン・コープランドの1940年代に書かれた代表的な管弦楽作品を集めた内容です。 冒頭は『市民のためのファンファーレ』で始まりますが、この曲、シンシナティ・ポップスの本体である、シンシナティ交響楽団が初演したもので、名称は違う物の本家による演奏と言えます。 他に入っているのは『ロデオ』『アパラチアの春』『静かな都市』『ビリー・ザ・キッド』です。 カンゼル、シンシナティ・ポップスの演奏はアメリカのオケらしいストレートな演奏。 ノリもよく、軽めの演奏この辺りはアメリカらしい活き活きとした好演奏でしょう。 録音は1989年から1995年にかけて録音されたもので、時期は飛ぶものの、テラークらしい優秀な録音です。 コープランド入門に最適な一枚といえます。

    レインボー さん

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  • レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィル...

    投稿日:2023/05/10

    レナード・バーンスタイン指揮、ニューヨーク・フィルハーモニックが録音した、コープランドの管弦楽作品集です。 収録されているのは、『アパラチアの春』『ロデオ』『ビリー・ザ・キッド』『市民のためのファンファーレ』と言ったもので、コープランドの交響曲を別にした代表曲を収録したものです。 バーンスタインとコープランドは親交があったらしく、演奏は大変見事なもの。 手兵ニューヨーク・フィルハーモニックを存分に鳴らし、この時期のバーンスタインらしいヤンキー気質を全面に出した元気でノリの良い演奏は、まさに名盤ふさわしい出来だと言えます。 もちろん、コープランド入門にもおすすめ。 また市民のためのファンファーレは、一般的に演奏されるバージョンではなく、交響曲第3番のアレンジで録音された珍しいもので、これなどバーンスタイン節が炸裂しています。 録音は1959年から1966年までですが、年代を考えれば特に問題ない音質です。

    レインボー さん

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  • ルイス・レーン指揮、アトランタ交響楽団の演奏による...

    投稿日:2023/04/30

    ルイス・レーン指揮、アトランタ交響楽団の演奏による、コープランドの管弦楽作品集です。 ここに収録されたのは、『市民のためのファンファーレ』『ロデオ』『アパラチア』とコープランドのオーケストラ作品では代表的なもので入門的なもの。 指揮者レーンは、セル時代のクリーヴランド管弦楽団で副指揮者を務めた後、ダラス交響楽団の指揮者に就任しましたが、短期政権で離任、続いて当時、ロバート・ショウが音楽監督をしていた時のアトランタ交響楽団に副指揮者として就任、本CD音源はその頃の録音となります。 レーンの録音は少なく、クリーヴランド時代にアメリカの作曲家やベートーヴェンの作品を振った音源、もしくはテラークに入れたレスピーギとコープランドの音源ぐらいで、テラーク時代のはレーンの代表的な音源となっています。 レーンの音楽は一言で言ってしまえば堅実なもので、職人的な演奏と言えるのではないでしょうか。 いずれも名演と言えるかは微妙ですが、しっかりと曲の魅力を引き出しています。 本CDでは録音がデジタルで優秀だった事もあり、それもプラスに働いていますが、初期デジタルらしく、ちょっとバランスがおかしい所があるのは残念です。 1982年録音で、コープランドの生前に録音された音源の一つ、ですのでジャケットにはコープランドの没年がありません。 コープランド入門の1つとしても、コープランド・ファンにもおすすめです。

    レインボー さん

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  • このCDはアーロン・コープランドの代表的な作品を集め...

    投稿日:2023/04/25

    このCDはアーロン・コープランドの代表的な作品を集めたアルバム。 3人の演奏者が演奏しており、編集盤である。 まずは、アンドレ・プレヴィン指揮、セントルイス交響楽団による組曲『赤い子馬』 セントルイス交響楽団との共演は珍しいが、さすが元は映画音楽とプレヴィンの出身分野だけあって、溌剌とした演奏が特徴です。 『市民のためのファンファーレ』『リンカーン・ポートレポート』の2曲はユージン・オーマンディ指揮、フィラデルフィア管弦楽団で収録しています。 さすがフィラデルフィア・サウンドで有名になっただけに演奏は確かな安定感があります。 『ロデオ』『戸外の序曲』はルイス・レーン指揮、クリーヴランド・ポップス管弦楽団。 レーンはこの中で無名ですが、セルの副指揮者としてセル時代のクリーヴランド管弦楽団に加わり、セル没後はダラス交響楽団やアトランタ交響楽団の指揮者を務めた。 録音はアトランタ交響楽団時代にテラークと、クリーヴランド管弦楽団時代に数枚のアルバムを残しており、これは後者の録音から復刻したもの。 オケはやや粗いがいかにもアメリカと言った演奏で、ローカルな味わいのある良い演奏だと思う。 どれも最上とは言えないが、年代を考えるとそこまで悪い音質ではないと思う。

    レインボー さん

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  • アメリカの作曲家、アーロン・コープランドが書いた映...

    投稿日:2023/01/10

    アメリカの作曲家、アーロン・コープランドが書いた映画音楽を集めたアルバムです。 演奏はレナード・スラトキン指揮、セントルイス交響楽団。 コープランドのCDは数多く出回っていますが、映画音楽ばかりにスポットを当てたアルバムは珍しいかと思います。 収録されたのはどれもがコープランドらしいアメリカ音楽を取り入れたわかりやすい作品です。 演奏もそれに見合うようになかなか立派な演奏であり、この水準なら十分楽しめるでしょう。 コープランドの作品をこれから聴いていこうという方にも良いかもしれません。 録音は良好。

    レインボー さん

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  • レナード・スラトキン指揮、セントルイス交響楽団が録...

    投稿日:2022/11/19

    レナード・スラトキン指揮、セントルイス交響楽団が録音したこのアルバム、いわゆるアメリカの愛国的な作品を集めたアルバムとなっています。 この手の作品を集めたCDは当地では割と人気があるのか、意外と数が多かったりします。 このCDはコープランドの市民のためのファンファーレに初まり、コープランドのリンカーンの肖像で終わるというもの。 間に占めるのはスーザの行進曲やリパブリック讃歌などの定番だが、それらには混じり、バックのアメリカ国歌星条旗主題よる祝典序曲、トムソンのヤンキー・ドゥードルの主題によるフーガとコラール、ハーバートのアメリカ幻想曲と言った珍しい曲が収録されているのが売りの一つ。 演奏はどれも安定して高い水準にあり安心して聴ける演奏と言えます。 録音も良好。 ちなみにリンカーンの肖像のナレーションは、録音当時に時の人となったシュワルツコップ大将によるものだが、あまり上手くはないと思う。

    レインボー さん

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  • アンタル・ドラティが指揮したアメリカの作曲家、アー...

    投稿日:2022/11/12

    アンタル・ドラティが指揮したアメリカの作曲家、アーロン・コープランドの作品集です。 アパラチアの春、ビリー・ザ・キッドが、ロンドン交響楽団による演奏で、キューバ舞曲、エル・サロ・メヒコがミネアポリス交響楽団の演奏です。 収録曲はコープランドのオーケストラ作品ではよく知られた作品ばかりです。 ロンドン交響楽団もミネアポリス交響楽団も、録音当時ドラティと良く共演していただけあって、演奏は華やかな演奏で楽しい。 1950年代~1960年代の録音だが、マーキュリーの録音は優秀で充分聴ける。

    レインボー さん

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  • レナード・スラトキン指揮、セントルイス交響楽団の演...

    投稿日:2022/06/14

    レナード・スラトキン指揮、セントルイス交響楽団の演奏で録音されたコープランドの作品集です。 収録されているのはオルガンと管弦楽のための交響曲、舞踏交響曲、交響曲第2番という交響曲集となっています。 スラトキンとセントルイス交響楽団の演奏は高い水準の演奏ではあるのですが、これといったところもないのも事実で、なかなかおすすめし難いのも事実。 オルガンと管弦楽の交響曲はまぁまぁ楽しめたので、これは曲自体の魅力というのもあるかもしれませんが。 1990年代の前半の録音で音質は良好。

    レインボー さん

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  • このCDは、レナード・スラトキン指揮、セントルイス交...

    投稿日:2021/12/05

    このCDは、レナード・スラトキン指揮、セントルイス交響楽団の演奏で収録された、コープランドの作品集。 収録されているのは交響曲第3番と、大都会のための音楽である。 スラトキンの演奏は硬質な演奏で、技術面では大きな綻びはないが、良くも悪くも普通といったところ。 有名な3番よりどちらかといえば大都会のための音楽の方が、収録曲 の中では演奏はあってるように思うが・・・ 録音はちょっと古いが音そのものは綺麗である。

    レインボー さん

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ありがとうございました

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