CD 輸入盤

ブラームス:交響曲第3番(1977)、エルガー:交響曲第1番(1976) ボールト&BBC交響楽団(ステレオ・ライヴ)

エルガー(1857-1934)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
ICAC5063
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
Europe
フォーマット
:
CD
その他
:
輸入盤

商品説明

ブラームス:交響曲第3番、エルガー:交響曲第1番
ボールト&BBC交響楽団(ステレオ・ライヴ)


20世紀最大のイギリスの指揮者、サー・エードリアン・ボールトは、エルガーとホルストの正しい解釈者としても並ぶ者がありません。また1930年にBBC交響楽団の初代首席指揮者に就任し、当時「最新」の音楽の普及にも努めたことも忘れてはいけないでしょう。
 この盤には、すでに晩年に差し掛かってきた巨匠の確固たる演奏が収録されています。プロムスにおけるブラームスの演奏は、学生時代に薫陶を受けたニキシュから受け継いだ「ドイツ音楽の精神」が宿る情熱的で真摯なもの。1976年にライヴ録音された第1番と並ぶ見事な音楽です。エルガーは、まさにボールトの「黄金時代」を象徴する記録であり、同じ年のロンドン・フィルとのスタジオ録音よりも燃焼度が高いことで知られています。プロムス100周年の記念盤に付録として収録された音源です。(ICA CLASSICS)

【収録情報】
1. ブラームス:交響曲第3番ヘ長調 Op.90
2. エルガー:交響曲第1番変イ長調 Op.55

 BBC交響楽団
 サー・エードリアン・ボールト(指揮)

 録音時期:1977年8月6日(1)、1976年7月28日(2)
 録音場所:ロイヤル・アルバート・ホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

内容詳細

ブラームスは非常に端正で品格にあふれた演奏である。一方のエルガーはいっそう力強く野心的な気分に満ちあふれており、オーケストラのノリノリな気分も良く伝わってくる。終演後の熱狂を耳にすると、当時のボールトの地元での人気の高さがうかがえる。(白)(CDジャーナル データベースより)

ユーザーレビュー

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このシリーズのブラームスの4番は録音が良...

投稿日:2024/05/11 (土)

このシリーズのブラームスの4番は録音が良くなかったがこの3番は十分な音質だ。演奏もいい。1楽章の第一主題の歌わせ方がユニークだ。エルガーは好きな人がいるのは知っているけど私の印象は「冗長」。でもところどこいい部分もあるので35分ぐらいにまとめれば、少しブラームスのレベルに近づけるかな。

顕 さん | 岐阜県 | 不明

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これまたすばらしいライヴ。なんといっても...

投稿日:2013/01/26 (土)

これまたすばらしいライヴ。なんといっても見事なのはブラームス。力強くもまた繊細で、この曲の魅力を存分に味わわせてくれます。第2楽章が絶品ではないでしょうか。オケは弦の一部にちょっと弱いところが見えますが、ま、そんな欠点でもありますまい。エルガーは大曲で、かつてショルティやプレヴィンでも聴きましたが、いま一つ魅力的とは思えないかなあ。その印象はこの演奏でもあまり変わらなくて、大きな流れを作るのは難しい気がします。でもお客さん(地元民)は大喝采ですな。ま、ディスク全体の満足度は大変高い、結構なライヴです。録音は良好で、優秀と言ってもいいかな、マスもよくとらえ、細部もしっかり。レンジも広くて結構です。ブラームスだけでも十分価値があります。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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人物・団体紹介

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エルガー(1857-1934)

近代イギリスを代表する作曲家、サー・エドワード・ウィリアム・エルガーは、1857年6月2日、イギリス中西部ウスター近郊のブロードヒースで生まれました。経済的に恵まれなかったため正規の音楽教育を受けることができず、ほとんど独学で勉強したそうですが、ピアノ調律師で楽器商を営んでいた父親のウィリアムは、生業のかたわら聖ジョージ・ローマ・カトリック教会のオルガニストを務めていたそうですから、やはりその血の

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